こんにちは☆
こないだの三者面談では
受験の話のみならず、
娘は学校生活も問題なく送れているようだと聞き
心底ほっとしました。
でも4月に学校へ戻る際には・・・
本当に大丈夫か?
また学校行きたくないって言い出さないか??
言いだしたらすぐフリースクールへ電話しよう!
の思いがグルグルしていました。
だから学校始まってしばらくは
特に注意して娘の様子を観察していました。
娘は私が会社から帰ってくると
今日学校であったことをいろいろと話してくれます。
拒食症になる前は
「授業であれをやった」「数学の問題ができた」など
「したこと」「自分ができたこと」を中心に話していたけれど
(いわば「したこと作文」のような感じ?)
拒食症を克服してからは
自分の感情を素直に話すようになったと思います。
なにが違うか分かる??
拒食症になる前は
自己肯定感がとても低かったので
周りから評価を得ることを求めていました。
(まぁ、主にママである私にですが)
しかも、
私に怒られないようにイヤな顔されないように
顔色を伺いないがら話していました。
一方今は、
「楽しかった」ことはもちろん、
「体育の長距離がイヤだった」「給食がまずかった(笑)」
「ママのこういうところを直して欲しい(!)」など
耳が痛いことも話すようになったと思います。
拒食症は真面目な子、完璧主義な子がなりやすいといいます。
娘は拒食症になる前は
「ねえ、これできたらスゴイ?」「この学校いったらスゴイ?」
などなど頻繁に聞いてきて
「完璧な子」「デキル子」「自慢できる子」
になろうと努力しているようでした。
そして・・・
それが叶わないとなったとき・・・
心と身体のバランスが崩れて拒食症になったんだろう、と思います。
娘の場合、
拒食症の背後には
「ママに好かれてないんではないか」
「もっと自分を見てほしい」「自分を認めてほしい」
との言葉に表れない訴えが隠れていました。
だからこそ、
育児をもう一度やり直す心意気で
徹底的に娘に寄り添うことに決めたのです。
(息子には何度も悪いと思いましたが)
食べさせる、という行為ではなく
食べられない、という気持ちに寄り添う。
遠回りのようでいて結局それが近道だったのです。
なぜなら、拒食症はココロの病気だから。
拒食症になった娘を心から受け入れ、
気持ちに寄り添っていかないと
娘自身が自分を受け入れられなかったんです。
次回は
娘が拒食症を克服したと私が思った経緯について
書こうと思います。