2月の第2週の土曜日。
フリースクールの進路説明会が行われた。

この説明会は内部生だけでなく、
スクールに通ってない家庭も参加できた。

やはり進路説明会ということで
お父様の出席も多かった。
まぁ、ウチは私だけだったけれど(笑)

説明会には不登校経験のある高校1年生の子が
4名(男子3名、女子1名)来てくれて、前方に座っていた。

高校生は全員フリースクール併設の高校から来ていた。
できれば、外の高校へ行った子の話も聞きたかったなぁ~、
というのが本音(^_^;)

4名のうち2名は
娘の在籍しているフリースクールの卒業生らしい。
在校生が「久しぶり~」と嬉しそうに駆け寄っていた^^

先生の開会の挨拶のあと、
高校生達が一人ずつ自分の経験談を話してくれる段取りだった。

不登校歴と理由は人それぞれだけれど、
来ていた生徒は私立中出身の子が多かった。

一人の子は家から学校までが遠くて
通学するのに疲れてしまい、
不登校になってしまったらしい。

また別の子は学校には行っていたけれど
保健室登校ならぬ相談室登校を続けてきていたようだ。
どうやら学校が保健室登校を認めなかったらしい?
どういうこと?体面?謎だ。

不登校になっている子は
生活リズムが崩れてしまっていることがあるので
まず朝ちゃんと起きる、夜は寝るという
習慣を身につけたほうがいいと言っていた。

まぁ、ウチはその辺は大丈夫だった。

なにせ受験生の今も
夜10時には寝て、朝6時に起きるという
超健康的な生活をしているくらいだから(笑)


常々娘からスクールに通っている子は
私立の子が多いと言っていた。

最初に聞いたときは本当~?と思ったけれど
その日来ていたメンバーを見ると
あながち嘘ではないかもしれない・・・。

こう書くと誤解を与えそうだけれど
別に公立の子が不登校が少ないわけではないと思う。

現に娘の学校でも息子の学校でも
一定数不登校は存在している。

ただ公立の子は不登校になっても
経済的にスクールに通うのは厳しい家庭もあると思う。

なんせ、どこのフリースクールでも
月謝で大体月5万円ほどかかるからね。

これじゃあ私立と変わらないじゃん!!って
正直娘をスクールに通わせながら思っていた(笑)

だから私立に在籍しつつ
フリースクールにも通っているとなると
ダブルで学費がかかっているわけで・・・(゚д゚lll)!!

そう思うと
ホントに子育てに正解はないんだなと思う。

でもね、

不登校になってしまったことについて
失敗だったと思いたくない。

NLPには失敗という言葉はない。
失敗だと思った経験は貴重なリソースになるから。

子どものうちは回り道したっていいじゃないか。

そんなことをぼんやり考えながら
今高校で頑張っている子達の話を聞いていた。


次回に続く(笑)