娘がフリースクールに通い始めるにあたり
学校との面談が行われた。

てっきり
校長が出てくるのかと思ったけれど、
校長はおらず、

出席者は
学年主任と担任と副担任と私、
の4人だった。

まず
娘がフリースクールに通うことになった経緯について
順を追って説明し、

時には送付された資料を見せながら
スクールの様子をお話した。

学年主任は1年生の時の担任(男性)だったが
娘が1年生の1月ごろから
拒食症になっていたことに気づくことができずに
申し訳ない、と言って下さった。

いえいえ、とんでもない・・・。
私もその頃はあまり気づいておりませんでした((^_^;))

副担任は英語科の先生なのだが、
英語が好きな娘を
1年生の頃から気にかけて下さり、
常に娘の状態を心配してくださっていた。

夏休みが明ける頃
クラスのみんなの前で給食が食べられず
お弁当を持たせたい、という件で
学校にお願いした時にも

「私ねー、○○ちゃん大好きなんですよー。」
「以前にも、私が受け持った子に拒食症の子がいたんですけれど、
 ちゃんと治りましたよ~。」

と明るく励ましてくれていた。

だから
私は学校のことを責める気持ちは全くなかった。

むしろご迷惑、ご心配かけてばかりで
申し訳なく思っていた。


先生方は

「学年で話し合って、まずは
 ○○さんの健康が第一ということになりました」

とおっしゃり、
フリースクールに通うことを認めてくださった。

ただ先生方は
あまりフリースクールについて
詳しくご存知ないらしく

こちらの説明に対して
フリースクールではどういうことをするのか、
いろいろ質問したり、確認したりしていた。

特に
フリースクールに通うことで
出席日数に振替られる点については
何度も確認していた。

文部科学省から通知はあるけれど
出席扱いにするかどうかは
校長の判断によるものらしい。

ひとまずは
2年生の間はスクールに通うことで
様子を見ることとなった。

週1回は
担任から娘へ電話で様子確認、

また学校で配られるプリント類は
近所のクラスメートが
まとめて持ってきてくれることになった。

定期券の申請については
保護者→担任→学校長→鉄道会社の許可(!)
という段取りを経なければならず

普通の中学生の学割のようにはいかないようだった(´・ω・`)

そのため
申請がおりるまで
1ヶ月位かかるということなので

それまでは通勤定期で通わせることにした。


学校との面談も無事終わり
先生方も
我が家の意見を全面的に受け入れて下さったので

この先どうなるか分からないけれど
一段落ついたことで安心した。スマイル ほっ