学校では前期が終わり後期が始まった。
私はアヤコさんやNLPで学んだことを
念頭に置きながら娘に接していた。
この頃の娘は
食べることに関しては
「食べたいけれど、食べちゃいけない」
という思いにとらわれていた。
どうやら
「自分が興味のある食べものを食べたい」
という気持ちを
私によって拒否されるのを
恐れていたのだ。
例えば娘はジェラートなら食べたいと感じていた。
でも自分から「食べたい」とは言えなかった。
でも
「ママから誘ってほしい」
と言うので
「ジェラート食べよっか?」
と誘ってみるのだが
「やっぱいい」
・・・。 どっちやねん!!
そうして強がってガマンして
そのうち不機嫌な表情して泣きはじめてしまうので
とにかくなだめるのが大変だった
とはいえ
「あれ食べたい」「これ食べたい」と
自分の気持ちを言い始めたのは
大きな進歩だった。
この頃食べたがっていたのは
パン屋さんの焼きたてのパン。
我が家では
東日本大震災の混乱の後から
いろいろ食について気をつけていた。
今では意識が薄れがちであるけれど
当時は食物の放射性物質による汚染が騒がれ
関東に住んでいる人間としては
まだ小学生だった子供たちに
何を食べさせたらいいのか分からず
また情報も錯綜していた。
そんな状況の中
いろいろ調べていくうちに
日本の食の現状がわかってきて
それまでの食生活を見直そうとしたのだ。
例えばパンなら
添加物やポストハーベストなどが心配で
なるべく家ではお米を食べるようにしていた。
ところがそのことが
かえって娘には(まあ私以外の家族には
)負担だったのだ。
一方私としては
そんな娘の気持ちとは裏腹に
自分が家族の健康のために、
と思って守ってきた哲学が
真っ向から否定された気持ちもあった。
「そんなこと言っている場合じゃない!」
「今は娘の命の方が大事じゃない!」
「パン屋さんのパンならいいじゃん!」
そう自分を納得させていた。
食べることを制限していたのは
他でもない自分だったんじゃないのか?
家族のためにと思っていたことが
逆に娘の拒食症を誘発していたかもしれないと思うと
やるせなかった。
(もちろん、理由はそれだけではないけれど
)
またこの頃
娘はますます学校へ行くことがキツくなっていた。
毎晩寝る前に娘と一対一で話を聞くようにしていたが
相変わらずどこか思いつめた表情をしていて
「学校がイヤだ」と泣いてしまう日々。
もうこれ以上学校へ行くのはムリかも・・・。
今度は不登校について調べる日々が始まったのでした(´・ω・`) 。
私はアヤコさんやNLPで学んだことを
念頭に置きながら娘に接していた。
この頃の娘は
食べることに関しては
「食べたいけれど、食べちゃいけない」
という思いにとらわれていた。
どうやら
「自分が興味のある食べものを食べたい」
という気持ちを
私によって拒否されるのを
恐れていたのだ。
例えば娘はジェラートなら食べたいと感じていた。
でも自分から「食べたい」とは言えなかった。
でも
「ママから誘ってほしい」
と言うので
「ジェラート食べよっか?」
と誘ってみるのだが
「やっぱいい」
・・・。 どっちやねん!!
そうして強がってガマンして
そのうち不機嫌な表情して泣きはじめてしまうので
とにかくなだめるのが大変だった
とはいえ
「あれ食べたい」「これ食べたい」と
自分の気持ちを言い始めたのは
大きな進歩だった。
この頃食べたがっていたのは
パン屋さんの焼きたてのパン。
我が家では
東日本大震災の混乱の後から
いろいろ食について気をつけていた。
今では意識が薄れがちであるけれど
当時は食物の放射性物質による汚染が騒がれ
関東に住んでいる人間としては
まだ小学生だった子供たちに
何を食べさせたらいいのか分からず
また情報も錯綜していた。
そんな状況の中
いろいろ調べていくうちに
日本の食の現状がわかってきて
それまでの食生活を見直そうとしたのだ。
例えばパンなら
添加物やポストハーベストなどが心配で
なるべく家ではお米を食べるようにしていた。
ところがそのことが
かえって娘には(まあ私以外の家族には
)負担だったのだ。一方私としては
そんな娘の気持ちとは裏腹に
自分が家族の健康のために、
と思って守ってきた哲学が
真っ向から否定された気持ちもあった。
「そんなこと言っている場合じゃない!」
「今は娘の命の方が大事じゃない!」
「パン屋さんのパンならいいじゃん!」
そう自分を納得させていた。
食べることを制限していたのは
他でもない自分だったんじゃないのか?
家族のためにと思っていたことが
逆に娘の拒食症を誘発していたかもしれないと思うと
やるせなかった。
(もちろん、理由はそれだけではないけれど
)またこの頃
娘はますます学校へ行くことがキツくなっていた。
毎晩寝る前に娘と一対一で話を聞くようにしていたが
相変わらずどこか思いつめた表情をしていて
「学校がイヤだ」と泣いてしまう日々。
もうこれ以上学校へ行くのはムリかも・・・。
今度は不登校について調べる日々が始まったのでした(´・ω・`) 。