前回で書いたように
9月からNLPのプラクティショナーコースが始まり、
久しぶりに学習者の立場となった。

私は週末のコースだったのだけれど
メンバーは全部で10数名。

振替の関係でその構成は変化するけれど
レギュラーメンバーでは
女性は私ともう一人の2名だけだった。

家でも仕事場でも
ほとんど女性(しかも同年代か上!)に囲まれていた自分にとっては
多くの男性と話をする、ということ自体がすごい久しぶりで
最初はものすごく緊張したものでした(笑)

男性が多かったので
NLPを学びに来る理由としては
ビジネスに活かすとか自身の自己啓発目的の方が多く
私みたいに娘が拒食症という
深いテーマを抱えている人はいなかった。
(振替で来ていた方にはいらっしゃいましたが

しかしトレーナーに

コーチ・アヤコさんのブログを見てこちらに来ました、

と話すと、

「アヤコさんつながりで来る人は多いですよ」

とのこと!ねこ 


初日・2日目で学んだ、拒食症の娘に接する上で役立ったこと☆

・まずラポール(信頼関係)をしっかり築く!
矢印 ラポールを築くコツもいろいろあるのだが長くなるので割愛

・言語よりも非言語の方が大事!
矢印 同じ言葉でも声の抑揚、調子などで相手への伝わり方が全く異なる

・人によって価値観は全く異なる!
矢印 「当たり前じゃん!!」と思っていたけれど、
 いざ4人でチーム作って、あるワードに関して
 それぞれの価値観を3個あげる、というワークをしたら
 皆違っていて、でもそれぞれ「そうだな~」
 と思える内容だったのでビックリした。


当たり前なんだけれど
人は経験した範囲で価値観を構築する。

例えば
私の生育環境と娘(や私以外の人)の生育環境は違う。

だからある事象に対して
私は「こうだろう」と思っていることも
娘(や私以外の人)には違う。

特に家族なんて
同じ時間を共有しているから
娘も私と同じ価値観を持っているだろうと
勘違いしちゃんだよね。

下手すれば私の価値観を
娘の思いとは裏腹に押し付けてしまう。
↑ いや~、今までそうだった・・・

そして押し付けられた娘は
自分のホントの思いを母親(私)に言えずに
その思いをいつしか拒食に振り替えてしまう・・・。

でも娘と私は別の人間。
考えが違って当たり前。

だけれども
その当たり前のことを忘れちゃうんだよね。
 
だからコミュニケーションがうまくいかない。

ワークをやって改めて再確認できたのは大きかった。


それと「なるほど~」と思ったのは
「でも」を使わないということ。

話は「そして」でつなぐ。

なんか予備校とかでよく習う
小論文の論法とはかけ離れているので
↑  反対意見を出して自分の主張を入れるみたいな)

日本語の文章としては全くおかしいのだが

コミュニケーションで大事なのは
相手に自分の意見を納得させるのではなく
相手に寄り添うことなんだよね。

だから、こういう使われ方をするようだ


この2日間朝から晩まで
ワークで普段使わない領域の頭を使って
初対面の人といろいろ突っ込んで話をしていたので
スクールが終わるとヘトヘトになってしまい
しんどいな~と思ったのでしたはは