USJの翌日
私と娘は二人で市内観光していた。
話題のあべのハルカスを見に行ったあと
(展望台は1時間待ちだったのであきらめました
)
千日前の商店街を娘と歩き回っていると
娘がソフトクリームを食べたそうな顔をしていたので
ソフトクリーム食べようか、
と提案すると
「私、ソフトクリーム食べていいのかな?」
と聞いてきた。
この頃
甘いものやカロリーが高そうなものは
いちいち私に食べていいか
確認していた。
「もちろん大丈夫だよ~」
と言って安心させ
一緒においしくソフトクリームを食べた。
その時はおいしく頂いたのだが、
しばらくして娘の様子が急変した。
何か思いつめた表情になり
「だめ・・・。だめ・・・。」
と自分を否定する言葉を言い始めた。
「食べちゃダメなの・・・。もう夜ご飯いらない・・・。」
「トイレ行ってくる・・・」
えっ??なにっ??
吐くつもり?!
咄嗟にそう思って
娘が歩き始めたのを必死で止めた。
すると娘が私の手を振りほどこうとして
暴れだしたのだ。
人の往来が激しい難波の高島屋の前で
周りの目を気にしながらも
私は暴れる娘を落ち着かせようと必死に抑えていた。
もう娘に何が起こったのか理解できなかった。
「大丈夫だから・・・。大丈夫だから・・・。」
なにが大丈夫なのか分からないけれど
それしか言い様がなかった。
なんかとなだめたけれど
後味の悪い一日になってしまった。
娘はソフトクリームを食べたことで
罪悪感を感じてしまっていたようだ。
気持ちが明るくなってきたかと思って
着実に回復に向かっていると思いたかったけれど
事態はそう簡単にいかなかった。
焦っちゃいけなかったんだ・・・。
よく考えてみれば
少しずつ食べる量が増えてきたのをいいことに
「もっと食べて欲しい!」
という私の無言のプレッシャーを
感じていたのかもしれない。
その日の夜
滞在先に近かった長居公園で
一人犬を散歩させていた。
私はこの長居公園が大好きだった。
大阪滞在中
一人になりたい時とか
考え事をしたい時とか
散歩と称しては
犬を連れてのんびり歩いていた。
この日も
1日を振り返りながら
頭を冷やしていた(ノ_・。)
三歩進んで二歩下がる、だなぁ・・・
気持ちを切り替えて
また娘に接しなければ・・・。
植物園 でやっていたナイトガーデンの
オレンジ色の光が
私の心を癒してくれた。
私と娘は二人で市内観光していた。
話題のあべのハルカスを見に行ったあと
(展望台は1時間待ちだったのであきらめました
)千日前の商店街を娘と歩き回っていると
娘がソフトクリームを食べたそうな顔をしていたので
ソフトクリーム食べようか、
と提案すると
「私、ソフトクリーム食べていいのかな?」
と聞いてきた。
この頃
甘いものやカロリーが高そうなものは
いちいち私に食べていいか
確認していた。
「もちろん大丈夫だよ~」
と言って安心させ
一緒においしくソフトクリームを食べた。
その時はおいしく頂いたのだが、
しばらくして娘の様子が急変した。
何か思いつめた表情になり
「だめ・・・。だめ・・・。」
と自分を否定する言葉を言い始めた。
「食べちゃダメなの・・・。もう夜ご飯いらない・・・。」
「トイレ行ってくる・・・」
えっ??なにっ??
吐くつもり?!
咄嗟にそう思って
娘が歩き始めたのを必死で止めた。
すると娘が私の手を振りほどこうとして
暴れだしたのだ。
人の往来が激しい難波の高島屋の前で
周りの目を気にしながらも
私は暴れる娘を落ち着かせようと必死に抑えていた。
もう娘に何が起こったのか理解できなかった。
「大丈夫だから・・・。大丈夫だから・・・。」
なにが大丈夫なのか分からないけれど
それしか言い様がなかった。
なんかとなだめたけれど
後味の悪い一日になってしまった。
娘はソフトクリームを食べたことで
罪悪感を感じてしまっていたようだ。
気持ちが明るくなってきたかと思って
着実に回復に向かっていると思いたかったけれど
事態はそう簡単にいかなかった。
焦っちゃいけなかったんだ・・・。
よく考えてみれば
少しずつ食べる量が増えてきたのをいいことに
「もっと食べて欲しい!」
という私の無言のプレッシャーを
感じていたのかもしれない。
その日の夜
滞在先に近かった長居公園で
一人犬を散歩させていた。
私はこの長居公園が大好きだった。
大阪滞在中
一人になりたい時とか
考え事をしたい時とか
散歩と称しては
犬を連れてのんびり歩いていた。
この日も
1日を振り返りながら
頭を冷やしていた(ノ_・。)
三歩進んで二歩下がる、だなぁ・・・
気持ちを切り替えて
また娘に接しなければ・・・。
植物園 でやっていたナイトガーデンの
オレンジ色の光が
私の心を癒してくれた。