2014年4月。
娘が中2に進級して初めての保護者会。

クラス替えして
新しくなった担任は
娘が所属している美術部の顧問で
女性の先生だった。

そのA先生は
普段から話し方もきっちりしていて
まっすぐ生徒と向き合おうとする
先生だった。

保護者会が一通り終わったあと
娘の様子が気になったので
A先生の元に行ってみると
先生も待っていたかのように、

「○○さん、給食大分残していますよ。
こないだは、ご飯まるまる一膳捨ててしまって。
私、もうビックリしちゃって・・・」

と困惑しておっしゃった。

それを聞いて
私自身も頭が真っ白になった。

先生によると
ほとんど食べない日もあるらしい。

その当時は
朝はおにぎりと味噌汁
夜は大さじ1杯程度のご飯と味噌汁、
野菜を少々選んで食べていた。

さすがにもっと食べさせようとするのだが、

「私なりに食べているから!」

と言って断固拒否していた。

春休み中の昼食は
お弁当を用意していたのだが
きちんと食べているように見えた。

それもあり
学校の給食も多少残すとしても
食べているだろうと思っていたら
ほとんど残しているとは。

心療内科に通うべきか。

そんな思いが頭によぎった。