自分の思ったことを伝えているはずなのだけど、
全然分かってもらえない。
自分の気持ち
と、
要求・ニーズ
は別のことなんですけど、
ごちゃごちゃになっている人も多いのです。
そう、普段から感じている人は、
自分の言いたいこと、気持ちを伝えたつもりで、
実は「要求・ニーズ」を伝えていることが多いのです。
例えば、
本当は1日1回は連絡が欲しい。と思っている。
けれど、こちらから何も言わないと、3、4日連絡がこない。
まあ、そんなことがあったとして、
「自分の気持ちを伝えられていますか?
伝えるとしたら、どうやって伝えますか?」
と聞かれたとしましょう。
あなたは、どう答えるのでしょう?
Aさんは、
「どうして1日1回連絡くれないの?」
と、答えるでしょう。(私はこちらでした)
Bさんは、
「1日1回連絡がないと、嫌われた!
と思って、不安になっちゃうんだ〜。」
と答えるでしょう。
さて、
「自分の気持ち」を伝えているのは、どちらだと思いますか?
「自分の気持ち」を伝えているのは、
Bさんです。
「要求・ニーズ」を伝えているのは、
Aさんです。
これ、主語を付け加えると、分かりやすいです。
Aさんは、
「あなたはどうして1日1回連絡くれないの?」
「要求・ニーズ」は、主語が あなた
主語が「あなた」になると、受け止めた人は、
責められているような気分になります。
だから、「うわ、(怒られた。責められた。)こっわ…」
と人はそうされないように、離れていきます。
Bさんは、
「1日1回連絡がないと、嫌われた!
と思って、私は不安になっちゃうんだ〜。」
「自分の気持ち」は、主語が 私
自分の気持ちを、相手に伝えるのは、
「私は、こう思ったんだよね…」
になりますよね。
だから、相手からしたら、
「そういうことを思っていたんだね…」と、
初めて、その人の気持ちを分かることができます。
もし、
「自分気持ち。伝えているはずなのに、
分かってくれない!!!」
と思っている人は、
その気持ちを伝えるときに、
「要求・ニーズ」=主語は あなた
「自分の気持ち」=主語は 私
どっちになっているのかな?
と、自分の伝え方を振り返ってみると、
「分かってくれてる」度合いが、変わってきますよ♪
読者登録数600名突破!
これから登録の方へ、記念プレゼントをご用意しています^^