いつも責められているように感じる方へ | 恋愛下手・重いと言われ自信を無くした女子が愛されて幸せな恋愛をする方法

恋愛下手・重いと言われ自信を無くした女子が愛されて幸せな恋愛をする方法

恋愛カウンセリング。過去の失恋で傷つき、次の恋への不安を抱えていませんか?自分の感情をコントロールし、自信をもって婚活・恋活・復縁を目指す方法をお伝えしています。アラサー、アラフォーの方のご相談も多くオススメです。恋愛依存克服、パートナーシップ

女性の恋愛をラクに楽しく♪ 

感情コントロールコーチのかめじなかひとみです。照れ

 

 

 

こんなにがんばっているのに、我慢しているのに、

 

いつも責められている気がする。

 

怒られている気がする。

 

(または逆の、したくないのに、責めている、怒っている気がする。)

 

そんな風に感じたことはないですか?

 

 

 

これは、人と接する中で起きている、

 

コミュニケーションのクセ=「心理のゲーム」です。

 

(遊びの”ゲーム”という意味ではなくて、やりとりという意味でほうですね)

 

 

(これを研究したのが、エリック・バーンという方で、

 

「交流分析」「ゲーム分析)で調べると色々出てきますよ。)

 

 

 

 

その中の、「キックミー」というゲームについて書いていこうと思います。

 

これが最近多くなってきたのですね。

 

ということは、自分の心の状態にも何かあるなぁ…と。
 

 

けど、「キックミー」をしてくれる人がいなければ、

 

自分の心の状態に気づくことができませんでした。

 

その方達は自分の鏡として見せてくれたのですね。

 

 

気づかせてくれた方々、ありがとうございました!(勝手に)

 

 

 

 

 

 

 

●「キックミー」というゲーム

 

 

そのまま訳すと「私を蹴って!」という意味ですね。

 

文字通り、人とのコミュニケーションを通じて、

 

「自分を蹴ってもらう。責めてもらう。攻撃してもらう。」

 

これがゲームの表の目的です。

 

 

「え、そんなことして欲しくないでしょ!どういうこと?」

 

と思ったでしょう?

 

自分のこと、周りの人とのこと、ちょっと向き合ってみてくださいね。

 

 

 

 

●「キックミー」をする方の特徴

 

 

★相手に、何かしらの問題を作って、ケンカをふっかける、

 

相手に(怒らせようとして)怒りを向ける。

 

 

そして、(ケンカの場合は)二人とも怒りを表して、

 

原因は解決せず、いやーな気分で最後、結末を迎える。

 

 

これは、わかりやすいパターンですね。

 

 

 

クレーマーとか、相手に文句を言わないと気がすまかったり、

 

言わなくていい余計な一言を言って、怒らせてしまったりして、

 

ある日突然大爆発!ということが起こりやすいです。

 

 

「あんなことを言わなければ、しなければよかった…」と後悔したり、

 

常に自分が「怒られている、責められている。」ような気がする人は、

 

だいたいこの「キックミー」を無意識で仕掛けてます。

 

 

 

 

★常に自分を責めている人、悲劇のヒロインをしている人

 

 

自分だけでは飽き足らず、

 

他の人を使ってまでも自分を責めるように仕向けていきます。

 

 

「こんな私が悪いんだけど…」

 

「(こんなにつらいの。苦しいの。大変なの。)

 

だから、今の状況はどうにもならないの…。」

 

「なんで私がこんなつらい思いをしなければいけないの…。」

 

 

こんなことを無意識に言っていたとしたら、

 

「キックミー」を仕掛けていることが多いのですね。

 

 

 

 

●「キックミー」を仕掛けられてしまう人の特徴

 

 

★「キックミー」をする人は、仕掛けられやすい

 

 

「私があの人を責めてしまった!攻撃してしまった!

 

いけないことをしてしまったのだから、私を責めて!攻撃して!!」

 

「キックミー」のループですね(汗)

 

 

 

 

★普段から不機嫌だったり、怒っているような人

 

 

自分を責めてもらったり、怒ってもらいやすいですからね。

 

現に、少しだけでも刺激されると、すぐに不機嫌になったり、怒ります。

 

(そんな人の様子を伺ってませんか?そんな人を捕まえてませんか?)

 

 

 

★私がなんとかしてあげなければ!と、

 

ついお節介をしたり、世話を焼いたりする人。

 

 

自分が相手にとって役に立てなかった時や、

 

必要とされていないと感じた時、

 

 

そんな自分ではいけない!となって、

 

自分を罰するために、「キックミー」を仕掛けます。

 

(お節介や、世話を焼く対象以外の方に仕掛けることが多いです)。

 

 

 

常にこういう方々でなくても、仕掛けられる時は仕掛けられます。

 

それは、これを感じている時に多いです。↓

 

 

 

 

 

●「キックミー」のゲーム後に起こる嫌な感じとは…

 

 

「キックミー」を仕掛けた人、仕掛けられた人は、最後に、

 

「罪悪感」

 

を感じています。

 

本当に、この感情って嫌な感じなのですよね。

 


 

自分には罪がある。

 

やってはいけないことをやってしまったのだから。

 

自分には人としてダメな部分がある。

 

そんな自分は、罰を受けなければいけない。

 

 

 

だから、責められた時、怒られた時、

 

「嫌な気分」を味わいながらも、自分に罰を与えて、

 

「そんなことされて当然の人間だ!この罰を受けるのは当たり前だ!」

 

となっているのですね。

 

 

 

 

けれど逆に、責められなかった時、怒られなかった時も、

 

不思議なことに「なんだかモヤっと」するんです。

 

 

責められたくないし、怒られたくないし、

 

それを望んでいるはずなのに…。

 

 

 

それを言葉にしてみると、

 

「こんなことをやってしまった私なのに、

 

なんで責めないの!?怒られるはずなのに!?

 

なんで許すの?なんで反応ないの?

 

私は責められて、怒られて当然の人間なのだから!」

 

という感じなのですね。

 

 

本当に、どMだなぁ〜。って思います。

 

 

 

 

 

★「キックミー」を仕掛けられ、まんまと怒ってしまった人は

 

 

「なんだか悪いことをしてしまった気がする…」

 

というような、バツの悪い、なんとも申し訳ないような気持ちになります。

 

 

 

責めてしまったり、怒ってしまったとしたら、

 

そのことに対しての罪悪感。

 

 

「この人を助けられなかった…」というような、

 

無力で、助けられなくて申し訳ない、というような罪悪感。

 

 

 

「キックミー」に気づいたとして、それを回避しても、

 

「なんであなたは私を責めてくれないんだ!

 

もっと責めてくれよ!怒ってくれよ!!」

 

 

と「罪悪感」という燃料を次々に投下してくれるので

 

(と言っても、無意識にですよ)

 

受ける方は「そんなことしたくないよーショボーン」という気分になります。

 

 

 

 

 

●「キックミー」を仕掛けない方法

 

 

どんなゲームでもそうですが、

 

この「心のコミュニケーションのクセ」には、

 

表面では見えない、裏の(真の)目的が必ずあるのですよ。

 

それに自分が気づかない限り、仕掛けてしまうのですね。

 

 

 

それは、

 

「私のことつらさ、苦しさに気づいて!」

 

かもしれないし、

 

「私のことをもっとわかって!」

 

かもしれないし、

 

「私にもっとかまって!」

 

かもしれないし、

 

「私のことをもっと大切にして!」

 

かもしれないし。

 

関連記事>>> ”本音”ってなんだろう?

 

 

 

それを、わざわざ違う形でコミュニケーションしているのですね。

 

 

素直にそう言えればいいのですよ。

 

 

けれど、今までの経験から、それを素直に言ったら、

 

「そう言っても無駄だった。」

 

「その思いを否定された。」

 

「そう言ってしまったら、相手に拒絶されてしまう。」

 

と言う過去が積み上がっていたとしたら。

 

 

素直に言うなんて、そりゃーもう、怖いことですよね。

 

 

もしくは、

 

「求めた時に、それはもらえないものなのだと絶望しなくていい」

 

と、「自分の本当の目的」に、

 

そもそも気づかないほうが、自分にとってはいいのかもしれません。

 

 

 

けれど、「自分の本当の目的」、それを知らない限り、

 

その欲しいものを得ていたとしても、「満たされた」と感じないし、

 

「本当はそうして欲しかった→そうなった!満足!照れ

 

ということもないので、ずっと不満な状態が続くのですね。

 

 

 

 

 

●「キックミー」を仕掛けられない方法

 

 

そもそも、仕掛けられない状態にいれば仕掛けられませんし、

 

仕掛けられていることに気づかないです。

 

 

「罪悪感」

 

を自ら生まない状態にしておく、ということです。

 

 


それは、安心感を感じていること。

 

自分への信頼感を感じていること。

 

自分をありのままに受け入れているということ。

 

満たされているということ。

 

 

それは、自分を責めていないわけだし、

 

自分や周りにウソをついていないということだし、

 

自分に素直になれているということだし、

 

自分にとっての”罪”を持っていないということですね♪

 

 

 

まあ、そもそも、罪なんてものはないのです。

 

それを「罪だ」「私は悪い」と信じて、感じてしまっているだけなんです。

 

 

 

だから、そんなに自分を責めなくてもいいですからね。

 

そろそろ許してあげてください、自分を。

 

 

あ、そんなに責めたいのなら、私は止めようとはしませんよ。

 

それも人によっては、

 

好きでやっている趣味、「自分責め」だったりしますから。

 

 

 

 

 

新しいメール講座を作りました♪

ぜひご登録くださいね↓

 

もちろん無料です!