人からよく見られたい。
と思って、はやりの洋服、はやりの髪型。
年相応の高級ブランド品。
アンチエイジングの化粧品、○○風メイク。
彼のタイプでいるために、自分の好きではない格好。
今はやっているから、もってないと仲間外れにされそうだから、
たいしてほしくないものを買う。
で、
「すごくセンスのいい人だね!」
「すごくかわいらしいね!」
「すごく素敵だね!」
言われたかったことを言われたとしても、
「そんなことないです!」
と否定して、ほめ言葉を受け取れずに、
(お世辞だろ。本当はそう思ってなんてないくせに…)
と思ったり。
センス良く見えるように、外見を狙って作っているのにね。
かわいく見えるように、狙って作っているのにね。
素敵に見えるように、狙って作っているのにね。
「本当の私を出してしまったら、嫌われるんじゃないか。」
「本当の私なんて、一重だし、目ほっそいし、太いし、重いし…」
「本当の私なんて…腹黒くて最低の人間で…」
外見はたくさんお金と時間をかけて、しっかり取り繕うのに、
結局内面は”最低なダメ人間”そのままで、
ばれないように、気づかれないようにと、ビクビクしながらも、
「私のことを分かってくれない!」なんて心で叫んでいたりして。
「こう見られたい」と狙って作っている偽りの自分と、
「こんな風に見られたくない」という本当の自分。
このギャップが、つらかったりして。
苦しさ、つらさに気づいて、
その内面を何とかしようと思っても、
こんなダメ人間にお金と時間をかけられるわけがないから、
「無料」ですませようとしてね。外見は頑張るのにね。
そろそろ、ちゃんと、
内側の自分に興味、関心もってあげましょうよ。
心はなんて叫んでる?
頭はなんて言葉があふれてる?
自分を大事にするって、愛するって、
何もエステやマッサージ、リラクゼーションだけじゃなくて、
その心の叫び、言葉をちゃんと分かってあげることなんです。
分かってあげて、それをしたくないことはやめる。
したいと思っていることは、やる。
これなんです。
多分、それはずっと前からもう聞こえていていると思うのです。
けれど、気づかないように、認めないようにしていただけ。
じゃないと、今が成り立たない、と思ってしまっているから。
もう帰っておいで~。楽な世界に^^
お問い合わせは