カウンセリングやセッションで言われる言葉ランキングの上位、
「変わりたい。けど、何をしたらいいのか分からない。」
今日はこれについてをお伝えしていこうと思います。
結論から言いますと、
「何もしようとしなくていいです。」
「そんなんじゃダメー!」って突っ込まれそう(笑)
「変わりたい」って思っている時って、溺れている状態です。
もがいてももがいても、足は地に着かないわ、手を動かしても捕まるものはないわ、
水が入ってきて余計苦しくて、あっぷあっぷ…
だからバタバタして、「何か掴むものを!水の中に口をつけないように!」って。
そうこうしていると、もがく体力も減って、力つきる…
こうしてやっと、「助けてください〜
」って、人に助けを求められるようになったりするのですね。

メルマガでも、カウンセリングでも、セッションでも、
「行動し続けることは大切ですよ」って伝えています。
なのに、「何もしようとしなくていいです。」って言われたら…そりゃがっかりですよね(笑)
この、「何もしようとしなくていいです。」の意味って、
「何もしなくても、引き寄せとかあるしー。強く願っていれば、どうにかなるんでしょ?」
「私、ダイエットしたいんだけど、何もしなくても減るらしい〜(ポテチぱくぱく)」
という「何もしない」という意味じゃなくて、
「まずは…落ち着こうか〜
行動はそれからね。」

という意味の「何もしない」ということなのです。
【落ち着くって、こういうこと。→それでも大丈夫^^】
あなたが溺れている人を目の前にして助けようとしたとき、
溺れているその人が、「あの富士山を登らなきゃいけないのに!」
なんて言ってたらどうしますか?
まずは、陸に上がって落ち着こうか!
水着を着て富士山行くの?装備揃えてからにしようか!!
充分体力回復してから、山登ろうか!!!
って思いませんか?
それと同じく、行動する前に落ち着くのも兼ねて、
今私はどんな状況なの?環境にいるの?
私はどういうことを考えているの?
私はどういうことを感じているの?
私はどんな人間なの?
私はどうしていきたいの?
私はどうなったらいいの?
ということを自分が自分で気づいてあげること、
分かっていくこと、認めてあげることが大事です。
それが、落ち着きに変わり、
「やっと気づいてくれた。やっと分かってくれた!」
という安心に変わります。
そうなると、何をしたらいいかが勝手に分かってきます。
だから、自分で勝手に助かります。
これが、「答えや解決策は、外側じゃなくて自分の中にある」です。
何をしたらいいか分かって、そのやり方が分からなければ、また人に聞けばいいのですよ。
大体の方はそれをすっとばしちゃうので、答えも解決策もないまま、
やみくもに行動して失敗率が上がっちゃうから、もうやーめた。になるし、
うつ状態のうえに、さらにがんばらなきゃ!って自分を潰して、やっぱりダメなんだ…と責めようとしてしまうし、
「この嫌な感じをなんとかしなさいよ!」って相手にぶつけちゃうのですね。
実は「何もしない」もすでに「行動する」といううちの一つなんですよ。
自分のことを知る、という行動。
変わりたいって思った瞬間に、すでに変わっているんですね。
それが大きな変化でないから、変わっている気はあんまりしませんけどね

落ち着いたら、必要なことを行動すればいいだけです。そのために大事な「11のこと」はこちらから^ ^↓↓↓
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