「誰も私に○○してくれない」
もしかしたら思ったことがあるかもしれませんね。
それで拗ねて、「どうせ私は~…」なんて。
実はそれ、小さなころからの勘違い。
ふと、また気づいた、心のクセのお話です。
今日の東京は久々に晴れたので、ウォーキングへ出かけました。
父の会社が近くにあるので、連絡取って、久々に会うことに。
ちょうど出先から会社に帰るとこだった、っていうので、
車で拾ってもらい、少しドライブ。
するとはじまる私の祖母(父にとっての母)の介護の愚痴。
「もうボケてきて…」
「もうすごい大変なの。身体ボロボロ…」
「トイレの度に起こされて…」
んーしばらく会ってなかったら、今回は長い。
あ、男性が愚痴っているときって、
「自分がこんだけがんばってるんだよ!褒めて!」
ということを訴えている時が多いので、
(たいしたことねぇなぁ…)
って思っても、「よくがんばってるね^^」って笑顔で伝えましょうね^^
愚痴を言われても、決して「お前がなにもやらないからだ」
「お前は役立たずだ」って言われているわけじゃないですからね。
これ、知ってるのに、どうしてか言えなかった…。
どうしてだろうなぁ…と思ったら、
なんか心がモヤっとしてたことに気づいたんですね。
このモヤってなんだろう…と思って、自分の心の声を聴いてみたら、
「どうして私が親の愚痴を聴かなきゃならないんだ?」
「私の話なんてどうせ聞いてくれないくせに…」
あ。ああ。そっか。
怒ってたんだ…。
これって、子供の時からずーっと思ってたことなんですよね。
昔は母の会社や父の愚痴をずっと聴いていたし、
私の話をしようと思っても、「食事の支度中だから」とか、
共働き夫婦だったので、疲れて帰る親の時間をとるのも…
って遠慮してたんですよね。
だからこそ、子供時代を大人でいなきゃ。
子供でいちゃいけないって、勝手に思い込んだんですよね。
要因はこれだけではないけど…アダルトチルドレンの出来上がり^^
今までは、これで諦めてました。
「ほらね?どうせ私の話なんて、誰も聴いてくれないんだ…」
って。けれど、今までの私とは違います。
…ん。まてよ?
どうせ私の話なんて、誰も聴いてくれないんだ…?
あ…違う。
私が勝手に、話そうとしてなかったんだ!
私が勝手に、話が面白くないとか言われたくなかったんだ!
私が勝手に、愚痴っちゃいけないって思ってたんだ!
一通り、父の話を聞いた後。
私「今度はさ、私の愚痴を聞いてよ。」
父「…ん?何。なんかあった?」
なんだ。私の話、聴いてくれたじゃん。
勝手に「話を聴いてくれない」って諦めてただけじゃん。
それでずーっと、30年近くも親に怒りぶつけてたんだ。
なーんだ。なーんだ~!あーもう。なんだよ~自分!(笑)
親だけじゃなく、周りの人にもやってたわ…
あ~もう、本当にごめんなさいだ…。
ただ単に、私が勝手に諦めて、勝手に話さなかっただけなのに、
勝手に「なんで 話を聴いてくれないんだ!」って怒ってた…。
気づいちゃった~♪
またこれでまたひとつ、残ってた被害者意識、(*^ー^)ノサヨナラ~
心が楽になっちゃった~♪
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
気づくと本当に恥ずかしいです。何やってたんだ~自分って。
しかも、意外と「私の話を聴いて」っていうの、勇気がいった(笑)
子供のころから、諦めてた、封印してましたからね。
依存とか、執着とか、アダルトチルドレンとか、
そうなってしまった要因は過去にあります。ほとんどは。
けれど、そこがどうのとか、親がどうのとかでなくて、
今、どうしたいか。
これから、どうしたいか。
なんです。
私はもう決めました。
モヤっとしたままにしないぞ。
諦めないぞ。
親への怒り、手放すぞ。
自分の心の声を無視しないぞ。
はじめの一歩は勇気がいって、怖いけど…σ(^_^;)
いろいろと学んで、実践、実行に移してます。
子供のころからの勘違い、今でも修正し続けてます。
あなたには、どんな「誰も○○してくれない」がありますか?
カウンセラー かえで