![]() | 心の傷を癒すカウンセリング366日 (講談社プラスアルファ文庫) 西尾 和美 講談社 1998-10-20 売り上げランキング : 1188 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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「「拒否のされ方」を覚えて恐れを消す」の日。
どんなにがんばっても、拒否されるときはあるものです。
「自分はだめだ」とがっくりして、うつに落ち込み動きがとれなくなってしまいますか。
拒否した相手を恨み、怒りをぶつけますか。自分をみじめに思いますか。
感情を麻痺させますか。他人にやつあたりしますか。
私、我慢強くて、打たれ弱いです。
我慢はできるんですが、打たれるとわかるやいなや、がっくりします…orz
以前は、自分に原因があっても、なかなか認められずにいました。
それを認めてしまったら自分がだめになると。
弱いと。ちょっとの自分の価値がなくなってしまうと思ってたから。
”原因”って、そういう意味じゃないんですよね。
良い、悪い、って意味じゃない。
出来事の結果の大元、っていうこと。
100%すべてが相手のせいでもなく、自分にも原因があったりします。
セクハラ問題も、(ちょっと話題に上ったので)、
ちゃんと断っているにも関わらず、セクハラされてしまう。
なんでだろ?と思ったら、
「ほんと困るんです~」って言ってる子、ニヤニヤしながらいってるんです。
本人からしたら、真剣に困っているのですが、
その子の”嫌な感情の処理の仕方”として、”笑ってなんとかする”
というサバイバルで生き抜いてきたようなんですね。
もし、”セクハラ”という単語が聞こえなかったら、
喜んでいるようにしか見えないんですよ…。
そして男性にしたら、「いやもいやよも好きのうち」
とか思っているほんと残念な方もいるので(-。-;)
それは、誤解されてしまうかもね…と、フィードバックしておきました。
私は、セクハラ、大反対です!
話題を戻して。
きれいに拒否されましょう。
学ぶことがあったら学び、変化しなければならないことは勇気をもって変えていきましょう。
拒否された(と感じた)ら、心に傷がつきます。
けど、みなさん、私のことが嫌いで、排除したいと思って拒否されているわけではない、
んですよね。
たまたま、その日は予定が入っていて、お誘いにのれないとか。
たまたま、忙しかったとか。
他にも、自分がどんなにがんばっても拒否されることも、生きているとたくさんあります。
男女関係だって、お互いが同じ気持ちにならなければ、別れもある。
別れることが、お互いのためだってこともありますからね。
就職試験の不採用だって、その会社じゃないんだよな…ってなったら、しょうがない。
もしかしたら、ブラックかもしれないしw
昇進は、自分の思うように進まないかもしれない。
もう年功序列の文化もなくなっている時代ですしね。
「自分の思い通りにいかない」から、「拒否された」わけではないですからね。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
拒否のされ方を覚えると、恐れが消えていきます。
拒否されたら、ほんとショックです。
そのショックを感じないようにするのではなくて、もう感じてしまうもの。
傷ついてしまうもの。泣きたくなるときだってある…。
しょうがないです。
たーくさん、ネガティブな感情に浸って、味わったら、
必ず気分も浮上しますよ。
「そういうこともあるよね…」「今はしょうがないや…」
って思えるくらいに浮上できたらいいですよね♪
その拒否された心の傷は、話をするとか、外に吐き出していくと、
心が癒されていきますよ。
そのときは、カウンセラーとか、ご利用くださいね~。