二つのセミナーに参加♪
私の大先輩さやさやさんのOffice38セミナーにて、「口ぐせ発見」をテーマのセミナー。
プラスオン!では、第11回勉強会 「落語を通して理解するメンタルヘルス」
どちらも気づきや人との出会いがあって、収穫の多いものになりました。
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Office38セミナー。「口ぐせ発見」
口ぐせ。気になります。
そのせいで話聞きにくくないかな?とか、分かりにくくなってないかな?とか。
けど、新たな気づき。
「口ぐせ=悪」ではない、ということ。
ということで、口ぐせを意識してのプレゼンをしたのですけど、
特に何も意識しないときと比べて、「言わないように…」ってたどたどすると、
そちらのほうが余計に聞きづらくなったしりてw
言葉が出なかったり、言葉に詰まってしまったり。
私もよく言う「えーと」だって、実は考えている間の時間稼ぎ。
「えーと…(の間にいろいろ考えて、話組み立てて、こういういい方して…)」
ってやってるから、その時間がないとリズムが崩れて、しゃべれなくなる。
だったら、もう開き直ってw
言っちゃってもしょうがないよね~な感じで話し始めたほうがいいんだなと。
そして、さほど他人は気にしちゃいない。
多くの方が、「えー」とか、「えーと」「あのー」が気になっている様子でしたけど、
私の場合は、「なんか…」なんです。今直し中。
それが悪いと言うわけじゃなくて、頻度が多すぎかなって思ってるので、減らす方向で。
自分の口グセを発見して、直していくためには?
→口ぐせを意識する!
以前からの「(話のはじめに)でも、…」から話し始める口ぐせは少なくなりました。
”でも”の前に否定する言葉なんてないのに、そんなつもりもないけど、
相手を少なからず否定している印象になるから、あまりよくはないなぁ…
って思ったので、直そうと。
すごく意識しました。
無意識に言っていたことだから、「あ、また言ってた」に気づくまで、
かなりのタイムラグがあったけど、意識していると、
言った直後に「あ!また!」って気づけるようになってくるんですよね。
あとは、「でも」じゃない他の言葉を置き換えてみるとかしました。
「で…(”も”っていいたかったけど)……さぁ、」とか。
時間かかりますね。じっくり直していくつもりでやっていこうと思います。
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プラスオン!「落語を通して理解するメンタルヘルス」
好きです、落語。
熱心に聞きに言ってるわけではないけど、。
あの噺家さんの話術。オチ(サゲ)の具合。
1月も映画だけど見に行きました。感想&ストーリーは↓
『映画 立川談志』 落語を映画で聴く
今回は同じ題材の「芝浜」でした。
主人公が”アルコール依存”としては捉えてなかったなぁ。
すごいなぁ。
落語をメンタルヘルスの視点から捉えるのはとても新しい感覚で。
ただ、事例として、こういうことがありあました。気をつけましょう。
というよりも、情景の浮かぶ話を、おもしろおかしく聞きつつ、
何かを考えるほうが、わかりやすいなぁ…と思いました。
臨床例とかより、実際のやりとりの再現(風)だから、情景が見えやすい。
ストレスについては、授業受けてるみたいw
(ちょうど先月終わりにやったところでw)いい復習になりました♪
私もこのタイプなんですけど…(おいw
ストレスを受ける→現実逃避したい→お酒飲む→いい気分でストレスなんてどっかいった
になるんですけど、
現実は、ストレスは「どこもいってない」!
「酔って忘れた気になった」だけなんですよね。現実にはなんの解決もない。
酔いがさめれば、現実が待っているだけで、余計に絶望してしまう。
酔いがさめる→現実…orz →現実見たくない…お酒に逃げる→いい気分♪
→酔いがさめる→現実…orz →お酒に逃げる。あれ?前と同じ量じゃ酔わない
→お酒の量が増える→いい気分♪→くりかえし
そして、アルコール依存症者には、それを支える人がいるんです。
芝浜では、妻、金を貸すおじさん、仲間たち。
妻は、
仕事に行けとせっつくけど、最終的には昼から飲んだくれている夫を認めている。
(↑芝浜に行かせる前の状態)
そして最後には、3年間お酒を絶ったのに、「1杯くらいいいじゃない」ってすすめてる。
セミナー内容と関係ない話になりますが、
アルコール依存症者とそれをささえている人は、共依存関係にあることが多いそうで。
アルコール依存症者=夫、支える人=妻
としたときに、
妻が”お酒飲んで暴れる、ダメな夫”を世話することが、
『ダメ夫を世話をすること=自分の存在している価値』になってしまうと、
夫がアルコール依存から抜けて良くなると、
妻は自分の存在意義を脅かされるような感覚になるんだそうです(無意識です)
なので、せっかくアルコール依存症者が抜け出そうと思っても、
『芝浜』の妻のように、記念日とかにかこつけて「お酒飲んだらいいよ」
と促すこともあると。(『芝浜』の妻がそうだ、とは言えませんが…)
そうなると、いつまで経ってもアルコールからは抜け出せない。
アルコール依存症者に戻してしまう、(本来は違うけど)してしまう 人もいる。
共に悪い状態で依存していますね。
『芝浜』の最後、妻にお酒を勧められても、「また夢になるといけねぇ…」
と断る主人公。
お酒は飲まない。妻が自分のためにしてくれたんだ、と、
本当に心を入れ替えている様が分かります。
命だったり、仕事を失ったり、生きていけないとなるくらいまで
がけっぷちに立たされないと、目を覚まそう、変わろうということが難しい。
アルコールや、薬物の依存はとても恐ろしいものです。
今回の「芝浜」は、古今亭志ん朝さん版。
談志師匠とは同じストーリーなんだけど、描くところが違うのかぁ~!と。
妻像もかなり二人は違うし。
お世話になっている講師の方、曰く、
志ん朝さんの妻は軽いほう。談志師匠は重い妻と。
後者のほうは、へりくだって、泣き落とし女な感じなので、
泣かれちゃうと…ねぇ…男性からしたらそう思うのかもw
したたかさで言ったら、こちらのほうかな。
前者は「ふっ…計算どおり…( ̄ー ̄)」的な感じが見え隠れしてますね。
ただ、腹黒いわけではないから、憎めない。
映画はもうDVDになってますので、談志版「芝浜」は、こちらで。
ドキュメンタリーになっているので、立川談志師匠が落語をどうとらえていたか?
っていうのも理解できる映画になってます。↓
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最近、授業でも発表しているから、人前で話すこと慣れつつあるし、
自分がやりたいと思うことを、思いっきりやってみよう!
ってやってみて、前にあった「幸せや欲求に対する罪悪感」がなくなってきました。
某影響力のある方wが、お褒めのお言葉、激励の言葉をかけてくださって、
その度に、自分はちゃんと成長しているし、これからも絶対くじけない!
ってことを再認識してます。
「自分のいいと思ったことは周りとシェアしたい。分かち合いたい。」
っていう信念も自分も似てますし。(カウンセラーになることも、このブログもそう)
そんなこともあってか、
「プラスオン!でいつか何か発表する側になれたらいいな…」
なんて、前の自分からは想像できない思いが湧き上がってきました。
というか、そうさせる場なんでしょうね、プラスオンって。
今は全然まだまだだと思ってるからだからやりませんけど、
目標がまた一つ増えたので、今後が楽しみです♪