「プロカウンセラーの聞く技術」を読んでみてる | 恋愛下手・重いと言われ自信を無くした女子が愛されて幸せな恋愛をする方法

恋愛下手・重いと言われ自信を無くした女子が愛されて幸せな恋愛をする方法

恋愛カウンセリング。過去の失恋で傷つき、次の恋への不安を抱えていませんか?自分の感情をコントロールし、自信をもって婚活・恋活・復縁を目指す方法をお伝えしています。アラサー、アラフォーの方のご相談も多くオススメです。恋愛依存克服、パートナーシップ

2011年の年末のこと。

来年はどういう年にしよう?

将来どういうふうになってたいのか?

自問自答の末に出てきた一つの答えが、



「将来はカウンセラーになりたい」




カウンセラーさんと話をしていてて、

「そろそろカウンセラーを目指してみるって手もあるよ?」

って言われたときに、ああ、その手もあるなぁ…ってのが強いきっかけ。



もともと困っている人を放っておけない”救済者になりたがる”願望はあった。

けど、それを自覚して、原因もわかって、ある程度それを癒せたうえで、

押し付けない、必要とされることを必要としない

プロのカウンセラーになりたいな、と思ったのです。




んで、ほかにもやりたいこと、言いたいことたくさんこんがらがりつつ、

前職の先輩に話を聞いてもらいました。

今まで話を聞く側だったんで、ひっさびさに自分の意見、考えをまとめて、

コミットメントできた非常に貴重な時間になりました…。

そういう存在がいるということに、とても感謝です!!!




カウンセラーの養成学校とか本格的に通いたいな、とは思うのですが、

資金もたまってないし、ほかにやりたいこともたくさんあるので、

とりあえず半年は資金をためることと、それをこなす。


そして今やれることをする、というので、

やはり知識は本から。前置きが長くなったけどw↓


プロカウンセラーの聞く技術プロカウンセラーの聞く技術
東山 紘久

創元社 2000-09
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まだ一読しかしてないけど…

これはもう、ぐっさぐさと言葉の矢が突き刺さる刺さる。


帯に書かれていた言葉。

「自分が今までどれだけ人の話を聞いていなかったかに気がついて、

 思わず吹き出してしまう」


ええ、まさにそのとおりでしたよw


どちらかというと聞き上手だと思ってました。

その自信が音を立てて崩れ去りました。その自分を恥じました。

どんだけ人の話を聞いていなかったのかと。



「評論家にならない」


わかってる。わかってるんだけど…。

”おせっかい”がまだ抜けなかったり、

「自分ならこうする」を伝えて、それを貫こうとしたり。


話の中心は話し手自身。

その話の主人公はその話し手であって、どう考えるのも、行動するのも話し手。

聞き手がいくら「正しい」と思ったことでも、

その状況、その人の考え、道徳により導き出される答えは違ってくる。


正論しか言わなくなり、評論家的に相手を否定しているのです。


まさに、これが先輩にも言われた私の欠点。

「話を聞く」一つとっても全然できてなかった!!!!!

と目からうろこの気づきの本です。


ちなみに…その先輩の「聞く技術」は私の目指すべきものでした。

一緒に仕事してたときも思ってたけど、やっぱりすごいやぁ。







私の中の”聞くスイッチ”が入ると、

「相手の話に興味を持つ」と時間を忘れて楽しく聞くことができる。

これが楽しいから話聞くのが好きなんだよなぁ。


「避雷針になる(ぐちを避雷針のごとく聞く)」はできるようになってきたかな。

まだ若かりし頃、ぐちって聞いてるとこっちがイライラしてきちゃったりして。

それは自分のことではない。自分発の怒りではない。って理解できれば、

話し手のぐちをすっかり聞いて、楽になった顔を見るとうれしくなる。


いいところは続ける。ダメなとこはすぐになおす。

実際に本の通りやってみて、いろいろとこなしていけば、

いい”聞く”ができてくるのかな~と思います。



他にも、会話中の効果的な相槌のうちかた、聞くことをする上での心構えなどなど

日常生活で使える”聞く技術”がたくさんつまってます。

そしていかに人の話をきいていなかったか、苦笑いしてみてくださいw