ざっくり登場者紹介
みさと:このブログを書いている「地宮みさと」その人。暑いのも寒いのも得意ではない。
ハイヤーセルフ:地宮みさとのハイヤーセルフ(のうちの一人)。厳格そうに見えて案外ノリはいい。
みさと「最近寒さがマシマシで布団から出られん…」
ハイヤー「出たくない、の間違いだろう」
みさと「まぁそうなんだけどね…でもこれだとすぐ二度寝しちゃうし、このままじゃ布団の中で引きこもりになりそうなんで、何かしらの対策を立てたいとは思っていて」
ハイヤー「室内の気温を調整すれば済む話では?」
みさと「そこはさ、家族もいるし、空調を全部自分の好きなようにするわけにもいかないじゃん?一人で実践できる方法でどうしたらいいと思う?」
ハイヤー「ならば自分の体を温めるしかあるまい。朝目が覚めた時、布団から出てもいいと思えるくらいにな」
みさと「ですよねぇ。ただ、寝ている間に温めすぎても、無意識に布団をどけちゃったりするから…どうにかして適度にあったかい状態を留められないものか」
ハイヤー「湯たんぽを導入する手もあるが」
みさと「毎日お湯入れるのめんどくさそう…
」
ハイヤー「…お前は本当に改善する気があるのか?」
みさと「ゔ…
やってみたら案外そうでもないかもしれないから、選択肢には入れておくけど……もっと手軽な方法ないかなぁ」
ハイヤー「そこまで細かい注文となると、私の領分ではないな。お前自身の体に聞いたほうがいい」
みさと「あー…うん、そうだね、そうするわ」
ハイヤー「ただ、その上で伝えておくことがあるとすれば、『羽毛布団は正しく使え』『他の時季以上に朝日はしっかり浴びろ』『布団から出たいと思えるだけの理由を作れ』といったところか」
みさと「何だかんだたくさんアドバイスしてくれてる…ありがとう
」
ハイヤー「正直、いつまでも布団の中にこもられては私も困る。冬は蓄え、備え、内側に意識を向けていく季節とはいえ、限度というものがあるからな」
みさと「うーん、何というか…我がハイヤーながらちょっとクーデレなところあるよね、きみ」