ざっくり登場者紹介
みさと:このブログを書いている「地宮みさと」その人。一番チェックしているSNSはオタク方面のTwitter。
ミラン:地宮みさとにつくガイドのひとり。主に健康に関すること担当。
みさと「うーん……ねぇミラン」
ミラン「おや、久しぶりだな。どうしたね」
みさと「いやね?最近また、しんどいって感じている方、増えてきてそうだなぁと思って…身体的にも精神的にもさ」
ミラン「お前さん自身、周囲から感じているところもあるんじゃないのかね」
みさと「まぁね。そういう時は、あえて距離を置いたり、休んだりするのは意識しているつもりだよ」
ミラン「それが手軽かつ最良だろう。何かしらの不調を改善したり予防したりする術ってのはたくさんあるが、お前さんの状態…特に心の状態を把握できるのは、お前さんしかいないからね」
みさと「対処するのは他の人や手段を頼ったほうがいいこともあるにせよ、自分の状態に自分で気付けるなら、それに越したことはないよねぇ
」
ミラン「どんな専門家とて、相手の感じているものを、そのまま同じように感じ取れるわけではない。その人の心の声を一番聞いてやれるのは、他でもないその人自身。そして、聞いてやった上で、最も素直に受け止められるのもその人自身だろうさ」
みさと「自分の心の声を聞いた上で、状態によっては、一時的に自分の好きなものだけ取り入れるようにする…っていうのもいいんだよね?」
ミラン「人間に限らず、そもそも生物ってのは、安全を脅かしかねない不快な感覚に敏感で…快より不快を強く感じやすくなっている。ただ、今の情報過多の世の中で、本能そのままに不快な情報ばかり受け取っていりゃあ、遅からず限界が来るだろう。だからこそ、快のほうにあえて意識を向けることも大事さね」
みさと「確かに、楽しい・気持ち良いって、自分から感じ取りにいって知る、ってところもある気がするな
」
ミラン「逆に言えば、普段から快の感覚を大事にし、自分ならではの快をできるだけ多く知っておくことが、この時代を健やかに生きるコツの一つかもしれんぞ
」
みさと「確かに!
まぁ、それもバランスは大事だろうけどね」
ミラン「快を求めすぎても、結局は不快になっちまうからね。ストレスだって全面的に悪というわけじゃなく、健やかに生きていくために適度には必要なのさ。『自分の状態に自分で気付ける』ようになるのが重要なのは、そのバランス感覚を自分で掴めるようになるから、っていうのもあるな」
みさと「そのためのアドバイスとか、もしきみから私に向けてあれば…」
ミラン「いや?特にないぞ。お前さんも意識の切り替えがうまくなってきたからな。強いて言うなら、快を感じ取りにいくモードの時には、もっと一気に集中しきったほうがいいとは思うがね
」
みさと「あー…なるほど。私もだけど、情報がいっぱいの世の中だからこそ、案外できていない人も多そうだな……
」
ミラン「そういう時には何となく、ダラダラと感じようとせず、満足するまでとか、スッキリするまで一気に感じ取りにいったほうが、結果的に早いし効果も高いってものさ」