ざっくり登場者紹介
みさと:このブログを書いている「地宮みさと」その人。雨は匂いと音が好き。
アズル:地宮みさとにつくガイドたちのまとめ役的存在。天候に関する諸々は専門外。
みさと「いやぁ今日は雨が降ったり止んだり、変化が激しいですなぁ」
アズル「今きみがいるところはそうだね」
みさと「そういえば、ふと疑問に思ったんだけど…私たちって、いわゆる五感で雨というものを知覚するわけだけど。きみたちのような存在って雨とかはどんな感じで知覚してるの?そもそも知覚してる?」
アズル「知覚しようと思えばできるよ。人間とは違う形だろうし、どんな存在かによっても全然違ってくるけど。例えば、きみは人間以外の他の生物が、何によって雨というものを知覚しているか、分かるかい?」
みさと「…もし知識として知ったとしても、実感を伴って理解できることはないだろうね」
アズル「そうだろうね。でも、違うんじゃないかって想像はつくだろう?」
みさと「それはまぁ、うん」
アズル「それと似たようなことが、ぼくたちの間でもよく起こっているんだ。ぼくたちのような存在も多様だからね」
みさと「じゃあ、あくまでも“きみの場合”として話を聞いても?」
アズル「もちろん。そうだな…ぼくの場合は、きみを起点に知覚しているって感じかな」
みさと「ほう?」
アズル「だから、きみが知覚した雨に関する感覚や情報が、こう…いい感じに変換されてぼくのほうに伝達されるイメージ…といってもいいかもしれないね」
みさと「いい感じに、のところが一番重要だと思うんですが?」
アズル「こればっかりは言葉では説明しづらくてね…それこそ、感覚で分かってほしい部分かな」
みさと「…私が感覚で何となくでも分かっている、ということを分かっている上で言っているね?」
アズル「うん」
みさと「……まぁとはいえ、その『感覚で分かってほしいところ』は本当に個人的な部分だからね。たとえ文章に起こせたとしとても、ブログの編集的にはさすがにカットですわ」
アズル「いいテーマだと思うよ?読者さんを全力で置いてけぼりにしたい気分の時には」
みさと「あいにく、今はそういう気分じゃないんで~」
アズル「」
みさと「ほらもーふざけたせいで収集つかなくなってきてるじゃないですかー」
アズル「ではみさとさん、代表してそろそろ締めを……」
みさと「まぁほら…チャネリングではこういう、『言葉ではどうにも言い表せない』やり取りもよく起こるよ、ってことで……」
アズル「ね、『なんかこういい感じに』しか言えないことってあるだろう?」
みさと「なんかこういい感じっぽくオトそうとすな!」