こんばんは、
自己ハンドリング型スピ アドバイザー
地宮みさとです。
以前の記事で、
「直感を“活用”する」
ということについて説明しましたが…
このことについて、大事な点がありますので、
今回、続きとしてお話ししますね。
前回は、
【“無意識に”「ピン!」ときたものを一度受け入れて、
その上で、自分なりの基準と照らし合わせ、
もう一度“意識的に”考え直す】
ということをお伝えしました。
ただし、
「自分の基準で、意識的にもう一度考えてみる」
ことと、
「直感を無かったことにする(頭で打ち消す)」
ことは、
似ているように見えて、全く違う行為
です。
何が違うと思いますか?
…と言っても、
実はその答えは、
もう前回にも出ていたりします(笑)
何かというと…
【直感を一度、受け入れること】
です。
「ただの思い込みだろう」
「いやいや、そんなことはない。
こっちの方が正しいに決まっている」
などと、
頭の中で直感を打ち消す、
「無かったことにする(否定する)」
というのは、
少し表現を変えれば、
「直感を拒否する」
ということでもあります。
拒否とは、その文字の通り、
「拒む、拒絶する」
という意味も含みます。
これは、
「受け入れる、受容」
という言葉とは、反対の意味ですよね?
つまり、
「自分の基準で、意識的にもう一度考えてみる」
ことと、
「直感を無かったことにする(頭で打ち消す)」
ことは、
一見似ているようですが、
実は相反する行為なのです。
そして…
直感が拒絶されることが繰り返されると、
私たちの潜在意識は、
「直感は必要ないものなんだ」
「自分(潜在意識)の出番はないんだ」
という認識を持ってしまいます。
ですから、実は、
【否定すればするほど、
直感はますます鈍ってしまう】
のです^^;
両者の違いは、、
特にご自身では判別がつきにくいかもしれませんが、
両者の区別ができるようになっていることも、
「直感を“活用”する」
上では非常に大事ですよ!(^_^)