ムスコとちび太がまたわけのわからない

追いかけっこをして遊んでいた。


ちび太 「きゃあああああああああ!!」


ムスコ 「まてい!!こらこらあ!!

     つかまえてやるぅ!!」


ちび太 「ばんばーん!!」


ムスコ  「ばんばんばんぴーどきゅん!!」


(ちび太、倒れる)


どうにもこうにもな毎日


ムスコ 「やったぞ!どーちゃんやっつけた!!

     どーだまいったかあ!!」


ちび太 「・・・っきゃああああああああ!」


(ちび太、復活)


ムスコ 「あ、このー!まてー!!もー




   どーちゃんのいもむし!!!」






いもむし?  ( ̄_ ̄ i)





ここ数日、ムスコは何かというと


「このいもむし!!!」


っていうんだけど、どこで覚えたのかナゾ。



言われてもカチンとこないけど、あとからなんとなく


いやな気分になるな、いもむし。









さて昨日、ムスコの髪を切りにいってきました。


毎回毎回毎回毎回泣き喚いて押さえつけて切ってもらうんだけど


4月から保育園にいくことだし、このままもさい頭でいくわけにいかない。


そこで、前日からムスコにこんこんと説得を開始した。



「ねえねえ、ムスコ。明日髪切りにいこうか」


「いかない」


「いこうよー」


「いかない!!」


「えーでも、あたま、もっさもっさだよ。前髪が目に入るよ。


髪の毛いっぱいいっぱいだから、髪の毛洗うのも時間かかるんだよ」


「いかない!」


「じゃあ・・・・



おかあさんが切る?」



「え?なに?」



「おかあさんが切ってあげようか。お風呂で。でも








ちょっとへんな髪になっちゃうかもよ・・・・




かっこ悪くなるかもしれないよ・・?」




「かみこけ(髪の毛)きりにいく」




即答。(°∀°)b





ということで、翌日切りに行くことに。



当日


「ムスコ、今日は泣かないで切れる?」


「ムスコ泣かない」


「ほんと?」


「うんほんと。」


「じゃあ、泣かないで切れたら好きなお菓子


 買ってあげるよ」


「ほんと!?ムスコがまんする!!」



で。







どうにもこうにもな毎日


(((゜д゜;)))


泣かなかったんですよ、みなさん。


あのムスコが。





うわああああ。かあちゃん感激!


本当はすきなおもちゃ買ってやる!!っていいたいぐらい


うれしかったんだけど、


やっぱり、約束どおりお菓子一個買ってあげました。




散髪したぐらいでおもちゃかってもらえるなら、


かあちゃんだっていっぱい買ってもらいたい。(だれに)





知らないうちに、こうして成長していくんだなあ・・・と


思っていたんだけど、その日の夜、夫の両親と食事にいくことに


なって、夫のうちでいきつけの小料理屋さんにいってきたとき。



もう、本当は子連れでわあわあするようなお店じゃないんだけど


お義母さんがいろいろそこのお店を手伝ってあげたりしてる


こともあって、かなり融通が利くのでちょくちょく利用している。



ただ、ムスコ+ちび太(バージョンアップ) をつれていったことが


今までなかった・・・・。


(iДi)

見くびっていました。息子共のパワー。



幸いほかにお客さんがいなくてよかったけど、座敷の部屋を、座卓


囲んで二人でぐるぐるぐるぐる追いかけっこして、座卓の下にもぐって


壁や隣の個室との境のふすまをごんごん蹴ったり、おたけびをあげたり


じーちゃんばーちゃんかあちゃんがみんなして


「静かにしなさい!


ちゃんと座って食べなさい! お外に出すよ!」


と叱っても一向に聞く耳持たず、ちび太も兄ちゃんのまねして


同じことしようとするから、大変さも2倍2倍。


ヽ(;´Д`)ノ むりむりむりむり。



とりあえず、出てきたものをバクバクと食べて早く帰るべし!!


そしてもう2,3年は子連れで行くのはやめようと誓う。



後からさんざん叱られて、泣いてるムスコをみると


やっぱり4月からの保育園が心配なのであった。