毎日毎日、怪獣並みの体力と食欲をもつ
息子と格闘しながらも、なんとか日々暮らしている我が家。
それもこれも、息子がかわいいからの一言につきる。
うわぁ、親バカはっけーん!
ただ、その一方で、『母親?』と今ひとつピンと来ていない
自分がまだいる。
今息子は寝ていて、こうしてパソコンなんかいじって
自分の世界に入っていると
「本当に自分に子供がいるのか。隣の部屋に本当に
息子が寝ているのか???」
なんて、アナザーワールドに入り込みそうになってたりする。
帰ってきて!!早く帰ってきて!!!!
思わず、見に行って確かめちゃったりもする。
するとアホ面した息子が、口あけてよだれたらして寝ている。
(@ ̄ρ ̄@)zzzzか・・・・・かわいい。(*゚o゚*) はい、親バカ決定
ほっとしてまた戻ってくる。
ときどき、一人の人間を世に生み出したことに対して
大丈夫か、私。と急に不安になったりもする。
ほら、これからの世の中って、子供たちにとって
明るいかどうか、微妙じゃない。
高齢化社会となって、この子が大人になるときは
この子ひとりで高齢者何人支える計算になるんだろう、とか。
将来ひきこもりになったり、ニートになったり、ろくに定職に
つかずに飲んだくれてギャンブルにはしったり、
そんな可能性も無きにしもあらずじゃない。
はたして、この子を全うな大人として育て上げる事が
できるんだろうか。
この超適当な母が。o(^^o)(o^^)o
結構心配性なかあちゃんは、ときどきふと考えちゃいます。
そんな、たまにナーバスになるかあちゃんですが
息子が例のパワーで、そんな心配も吹き飛ばしてくれるわけ。
そして別の心配を植えつけていくんだけど。
ただ
息子がかあちゃんめがけて走ってきて、思いっきり抱きつくとき
息子がかあちゃんをふりかえって、満面の笑みを浮かべるとき
息子がかあちゃんの膝にすとん、とすわるとき
息子がかあちゃんの作ったごはんをおいしそうに食べるとき
息子が寝るときにかあちゃんの布団にもぐりこんでくるとき
そして
息子と夫が寝静まり、電気を消したり片づけをして
息子の隣の布団に入るときに、ずれた布団を息子にかけてやるとき
この上ない幸せを感じる。
あんなに子供ぎらいだった夫が、目に入れても痛くないとは
このことだとばかりに息子をかわいがってくれる。
いや、目に入れられたらやっぱ痛いから!!(by 夫)
いや、ほんと最近寝るときに人の目にゆびつっこみやがるんだ、あいつは。
本気で目潰しにかかってるとみた。
夫は夫で息子に対しての夢がある。
それは
「すし屋になる」こと。
はあ・・・・?
うちの家系、だれもすし屋さんいないんだけど。
まだ寿司食った事もない息子に向かって
「お前は将来お寿司やさんだもんな。
それにはお父さんといっしょに魚を釣って
魚さばく練習しなくちゃ」
なんて話しかけてる。
なんですし屋なんだよ!!!
「これからは、腕で勝負していかなきゃいかん。
普通のサラリーマンじゃ、いつリストラされるか、
会社つぶれるかわからないし、年金だって当てにならない。
これからは自営業だ!職人だよ!!(=`(∞)´=)」
やたら鼻息あらく語ってるけど
だからなんですし屋なんだよ。
「お前が将来おすし屋さんひらいたら、父さん定年になったら
やとってくれな。味噌汁ぐらいつくるし皿も洗うぞ。
そんで、あまった刺身とかで父さんにも寿司を握ってくれな」
自分の定年後の職の確保と、寿司が食べたいだけのようだ。
夫は結構思い込んだら試練の道をいくタイプなので
なかなか言い出したら聞かない。
ことあるごとに
「お前はおすし屋さんになるんだから、多少勉強できなくてもいいぞ」
「お、こんなお皿息子のおすし屋さんにいいんじゃないか」
「息子のおすし屋さんで、サイドメニューでオレもなにか作ってだそうかな」
って、夢が広がりすぎだから!!!ヽ(;´Д`)ノ
かあちゃんは息子がやりたきゃやればいいと思うけど、親が強制するのは
感心しないので
「えー。息子がやりたいっていうまでそっとしておいてよ。まだ寿司も好きかどうか
わかんないじゃん。レールを敷くのはよくないよ」
とたしなめるのだが
「えー??なんで?寿司おいしいじゃん!!
良くない?息子がおすし屋なんだよ!!」
それはお前の私欲だろう。
もう目が輝いちゃってて、何をいってもだめなんである。
息子、かあちゃんはお前の味方だから!!
とおちゃんが突っ走りすぎて困ったら、かあちゃんに言いなさい!
とおちゃんの突っ走りに、これでも13年以上つきあってきたんだ。
まあ、そんな日常もかあちゃんと夫の幸せでもあるんだな。
うん。
(そのうち進路の事で本気で親子喧嘩したりするのかな・・あわわ)
でもちょっと身内におすし屋さんがいるといいなあとも思うあなたは
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