今日はからりと晴れたいい天気。


なので、近所のスーパーへ買い物がてら


さらに少し足をのばしたところにある公園へ


息子を放してやろと朝から出かけた。



スーパーで、同じ社宅のななちゃん(1歳8ヶ月)とお母さんに会って


一緒に公園も行こうという話しに。



ななちゃんママは二人目ご懐妊で3ヶ月目に入ったところ。


まだ安定期ではないけど、二人目かあちゃんはたくましいね。


12キロのななちゃんをひょいと抱っこして公園まで歩いちゃうからね



かあちゃんは11キロの息子を抱っこするのも、5分ぐらいで


ギブアップだ。母強し。



「大丈夫なの?」と聞いても


「あー、だいじょうぶだいじょうぶ」ってごく軽いのりで。



かあちゃんは妊娠3ヶ月ごろなんて、切迫流産で


「箸より重いものもつな」って先生に言われてたけどなあ・・・。


箸何本分だよっ。


まあ、大げさすぎるぐらいの先生だったからだろうけど。


2人目の子って、やっぱり一人目のときみたいに大事に大事に


慎重に慎重にってわけには行かない。


それでも意外と2人目のほうが丈夫だったりするんだよね。



さて、公園についた一行。


ななちゃんと社宅の前ではよく一緒に遊んだりしてるけど、


公園に一緒にいったのははじめて。


公園に行くといつも他の子供たちのところへ寄っていく息子は、


はたしてななちゃんと一緒に遊ぶのだろうか。今までお互いほとんど


無関心だったけど、そろそろ「ななちゃん」を覚えてくれてもいいころだ。



しかし。


やっぱりお互い無関心。てんでばらばらに遊んでた。


ななちゃんはひたすら滑り台がやりたくて、おかあさんになんどもなんども


なんどもなんども滑り台の上に運んでもらっていた。(ななちゃんママ妊娠3ヶ月)



息子はというと。



砂場で遊んでるべつの女の子のところへかけより、


砂場セットをうばって遊ぶ。  (;´Д`)ノ イヤン



「ごめんなさい~」と謝りにいくと、快くおもちゃを貸してくれて


その子のおかあさんとも少しお話したりして。



少しして、その女の子が帰ってしまうと、その後に来た小さい兄弟連れの


おかあさんのところへよっていき、またまた砂場セットを勝手に使おうとする。



またまた謝りにいったけど、このオカアサンは人付き合いが苦手なのか


目を伏せたまま返事をしてくれないので、これはいかんと息子を強制連行。



でも連れ戻しても連れ戻しても連れ戻しても・・・・・エンドレス・・・・( ̄Д ̄;


砂場セットに吸い寄せられる息子。


砂場セットもってくればよかった・・・・・。。(´д`lll)



そのうち親子が砂場セットをおいたままブランコのほうへいったので、


しばらくそのまま息子を遊ばせてしまった。 だってもうつかれたもん・・・。


あとでお礼をいえばいいさ。お互い様だもん。


飽きれば砂場を離れるだろうとおもったけど




いつまでも







いつまでも






いつまでも






離れないので、やっぱり強制連行。



せっかく公園に来たので体をつかってたっぷり遊ばせよう


とおもったけど、ひたすら座り込み枯葉を拾っては




「ばっば!!」訳:葉っぱ)


と叫んでは、かあちゃんにくれる。






うん。ぜんぜんいらない。( ̄ー ̄;






と思ったけど満面の笑みで受け取る。


後ろ手でそっと捨ててるのに気が付いたら、息子傷つくだろうか。



2年後ぐらいのしゃべれるようになったときに


「かあちゃん、あのときの葉っぱすぐ捨てただろ!!


おれ見てたんだからな!すっげー傷ついたんだぞ!


かあちゃんほんとうはオレのことなんか好きじゃないんだ!


オレなんて、オレなんてどうでもいいんだあああああ!!(ノ◇≦。)」



とかいって、家出したらどうしよう。



だって。

かあちゃんがまだ4歳の頃。


家出しました。


何で叱られたのか忘れたけど、おそらく母親に


「出て行きなさい」とか「そんなこという子はうちの子じゃない」とか


なんとか言われたんだと思う。



母としては、泣きながら許しを乞うてくると思って言ったらしいのだが


そのときもっていたおこずかいを全部にぎりしめて


本気で家出決行した過去があります。


夕暮れ時だったと記憶している。


いくらもっていたのか忘れたけど、




(これだけあれば、食パンが何個か買える。


 1日1枚でも何日かは食いつなげる!)




と、計算したのを今でも思い出す。やな子供だな、わし。






意地っ張りでがんこなかあちゃんのを、


きっと息子も受け継いでいるに違いない。


そして、屁理屈こきな夫の血も流れているに違いない。



なんてやっかいな奴なんだお前は!!






と、葉っぱ一枚から妄想が止まらないかあちゃん。




いつまでも葉っぱ収集に余念のない息子にななちゃんも刺激されたのか


二人で葉っぱを拾い始めたので、体が冷えてきたかあちゃんたちは


「かえろっか」という結論をくだした。



息子が1枚の小汚い葉っぱをにぎって離さないので、まあそのまま持って帰っても


いいや、と思いベビーカーに乗せた。


ななちゃんもほしがったので、きれい目な葉っぱを一枚渡した。



スーパーにおいてある車まで歩いて戻ったときには息子の手にはすでに葉っぱはなく


ななちゃんの手にはしっかり葉っぱがにぎられてるあたりに


なんとなく





息子にはかあちゃんの血が色濃く流れてるな





と、しみじみ思った。





でも、暴れん坊なのは間違いなく夫の血ですから。


食いしん坊なのも夫の血ですから。


病院嫌いも夫の血ですから。


タレ目なのも夫の血ですから。(もういい?)








あなたの中にはクリック好きのご先祖さまの血が流れている。きっと。

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