むかしむかしあるところに


夫とかあちゃんがおりました。



ある天気のよい初冬の休日、二人は仲良く


山へピクニックに出かけました。




かあちゃんは見晴らしのよい斜面にシートを敷いて


お弁当の準備をしました。


すると、先ほどまで顔を出していたお日様がすっかり


雲に隠れてしまい、あたりはうすら寒くなってしまいました。



これはいけないと、ここへ来る前に寄った「うにくろ」で買った


フリースを取りに、夫は車へ戻っていきました。



かあちゃんは夫を見送ってから、またお弁当をひろげようと


シートに戻りました。すると、なんということでしょう。






1匹のこぐまが、おなかを空かせて倒れているではありませんか。



戻ってきた夫と、かあちゃんはかわいそうに思い、



こぐまにご飯を食べさせてやりました。





おなかが空いていたのでしょう。ものすごい勢いで出された食べ物を


すべて食べつくすと、こぐまはようやく元気になりました。



こぐまは言いました。


「お礼に、いっしょに遊んであげる」


「でも、くまが人間たちの遊ぶところへでていったらみんなが


 びっくりしてしまうよ」


「じゃあ人間のふりをすればいい?」




夫とかあちゃんは大喜びで、





サッカーをしたり



滑り台を滑ったり


追いかけっこをしたりして


たくさんたくさん こぐまと遊びました。



夫が言いました。


「そろそろ帰る時間だな。今日は楽しかったよ。

 

 また今度きたときも会えるかな。」


「きっと会えるよ。バナナくれたらね♪」 お前はスプーか。





そう言い残して、こぐまは森の中へ帰っていきました。




~完~




もらったくまの着ぐるみを一回着せてみようということで


今日遊びに行った緑地公園で着せてみた。



笑った。




そのまま、子供がたくさんいる遊具広場へ行ったんだけど


子供たちがわらわらと息子の周りにむらがった



きっと、遊園地なんかにいる、動物の着ぐるみとかと


同じ感覚なんだろうな・・・。


途中でちょっと恥ずかしくなったので、普通に戻した。


遊具広場でも、どの子供よりも





人一倍でかい声で、ずーっと何事か叫んでいた。

ヽ(;´Д`)ノうるさい・・・


人間にもどっても目立ちすぎる息子。



頼むから病院やスーパーで叫ぶのはやめてくれ。




頼むから押してくれ。いや押してください!!m(_ _ )m

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