実家帰りです。

いいですね、実家。

なんてったって、ご飯作らなくていい、洗濯しなくていい、息子と遊んでもらえる。

楽させてもらったです。久々に。


うちの実家は今住むところから車で1時間半くらいのとこ。わりあい田舎。

早くも冬の気配が感じられ、長袖Tシャツにパーカーを羽織ってもまだ薄ら寒い。

しかし ばあば(私の母)は、半袖Tシャツにエプロン姿だった。聞くと肉布団というものをかぶっているらしい。うーむあたたかそうだ。


実家構成員は じいじ一人、ばあば一人、おばちゃん2人、猫1ぴき となっている。(息子目線)

じいじとばあばにとっては初孫で今のところたった一人の孫なので、かわいくて仕方がない様子。ありがたいありがたい。

すすんで世話を焼いてくれるので嬉しい反面、何でも食べさせようとすることや、気が付くと拉致られてるので(知らない間に連れ出して30分以上帰ってこない)油断できない。おばちゃんたちは甥っ子がかわいいけど、やっぱり独身女性なので自分の用事が一番大事で、この週末はあまりうちに寄り付かず。そんなもんよね~。


さて、今まではあまり猫に近づこうとしていなかった息子。だんだん生き物(というか動く得体のしれないもの)に興味を持ち出したようで、今回は猫がターゲットに。

うちの猫は齢15歳で、かなりのご高齢なのだ。でも見た目はかなり若い。そして粗食なのでとても健康だ。そのくせ温厚で人を引っかく事がない。人間の食べ物にも手を出さないという、とても飼いやすい猫にゃんなのだ。  と、持ち上げておくのには訳がある。


実家の1階は2階への階段のまわりをぐるっと1周できる間取りになっているのだが、ここを猫と息子が追いかけっこする。ぐるぐるぐるぐる。でも猫のほうが足が速いので、逃げてるはずがいつのまにか追いかけてたりして、両者だんだん良くわからなくなっている感もある。

そのうち、猫が3次元で逃げた。つまり2階。今まで階段は後ろからぴったりマークした状態で4,5段登るのがやっとだった息子。あきらめるかなあ、と思いきや


ものすごい速さで2階まで登りきった。すげー。


いつのまにこんなことが出来るように?


そしてハンターの血が騒ぐのか、直ちに猫狩り開始。ハンターの血なんて入ってねーよ。

見事部屋の隅にいた猫を捕獲。

猫の後ろ足を持ち上げ、尻尾をひっぱり、お腹をつかみ、毛をむしるむすこ。


猫虐待


ああああ。やめてあげてください。彼女は15歳なんです。人間で言うと90歳です。ご老体です。

リングにタオルが投げられた!

カンカンカンカンカーン!!

勝者 むすこー!!  「うきゃ~!!」




すぐさま、両者は引き離され、猫は母ちゃんによって安住の地へ運ばれた。


うちの息子がほんとおおおに、すみませんです。君が人間なら、間違いなく菓子折りもって謝りに行く人第1号だ。

しかし残念ながら彼女の大好物は




これ以外は魚もかまぼこもソーセージも肉ももちろん野菜やご飯も食べません。あ、焼き海苔をあげたら喜んで食べたことがあったっけ。そのあと上あごに張り付いてとれなくて変な顔になってのた打ち回ってたっけ。


しかたなく、ふつうに餌をやる。この子は野良では生きていけないだろうなあ・・・

唯一の縄張りである自分ちによその猫が入ってきて自分の餌を食べられてても、ちっともおこらないおこれない猫だしなあ。

というわけで、冒頭で猫を褒めておいたのだ。許せ、猫。


今日帰り際にもう一度猫に謝りに行ったら


抗議行動にでていた。(食べたものをじゅうたんの上に吐いていた)


ばあば、すまん。




やっとブログ書き終えたよ~。途中まで仕上げたのに2回も消えてしまったの。おかげでこんな時間に。ううう。




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