来月からまた色々なドラマが始まりますね!
ちなみに今期はKing & Princeの永瀬廉くんが出ている「夕暮れに、手をつなぐ」が大好きです。来週最終回だなんて信じられん。。。
音と空豆には幸せになってほしい。。。
そして4月から始まるドラマも色々面白そうな作品がたくさんありますよね。
今回はその中から『それってパクリじゃないですか?』の原作をご紹介。
ジャニーズWESTきっての演技派・重岡大毅くんが弁理士の資格を持つ優秀社員・北脇雅美役で出演されます。主人公である知財ド素人な藤崎亜季(芳根京子さんが演じられます)をビシバシ指導し、時には優しく見守るというキャラです。
・あらすじ
見た目はバリキャリ、そして前向きなのが取り柄な藤崎亜季は、この度知知的財産に関わる部署に異動になる。知的財産の知識0な亜季は、ひとまず上司である北脇雅美に挨拶メールを送るが、「あなたにこの仕事は向いていない」という辛辣な返信が来てしまう。
そんな最悪なスタートではあったが、持ち前のポジティブさや意欲を北脇に気に入られ、北脇の指導の下、時には叱られながら時には褒められ(?)ながら知財に関する仕事を覚えてこなしてく。
社内で起こる知財絡みのトラブルや、時には友達が抱えるトラブルにも果敢に挑み、少しずつ成長していく。
・感想とか
まず初めに、私も亜季と同じ勘違いをしてたし、おそらくみんなするんじゃないかと思ってます。そしてこの『知的財産』というもの。なんとなく聞いたこととあるし、ふわっとしたイメージは湧くものの具体的なことは何もしらなったのですが、この小説を通じて知的財産とはどんなものかも学べます。
そして重岡くんが演じた北脇雅美という男。めちゃくちゃプライドが高い。プライド高いキャラって何となくいけすかない人だったり、嫌味満載な人だったりのイメージがあるのですが、北脇の仕事に対する姿勢を見ていると、応援せずにはいられないタイプのキャラだなと感じました。
知的財産を守ることがどれだけ重要か、そして知的財産を軽視することがどれだけ危険かということも教えてくれます。たまに商標登録でトラブルが起きたというニュースを目にしますが、あれも知的財産の一部なんですよね(最近だと「ゆっくり茶番劇」とか)。また、パクリとパロディーの違いってなんだろう?特許ってどうして重要なの?と言った日ごろよく耳にする言葉についてもわかりやすく書かれています。
私はこの本を読んで、自分の勤めている会社の知的財産にどんなものがあるのか興味が湧きました。そしてそれらには『みんなの努力の結晶』が詰まっていると教えられました。そんなキラキラした結晶を守ってくれる知的財産部の活躍に感謝しながら、日々仕事をしたいと思います。