うちの近所の石垣、もう何十年も経って、草が生えているのですが、ある日、ふと思ったのです。これは直立三面セメント護岸を改善することが出来るんでは?と。
この石垣、すこし中央が出ていて、綺麗に積んであります。
何十年前の手仕事でしょうか。今でもだれかの家を支えていますし、前の線状降水帯の時でもすんなり通し、まだまだ現役です。
ただ、年月によって、隙間から草が生えています。
この草を生かし、カエル、カメスロープが出来ないか?と思ったのです。
去年も年末、カエル・カメスロープのmyアイディアをやりました。ので、今年もやりたいと思います。
田んぼのアイディアもやりました。
うちの近所の小川のセメント三面張り、石垣の様子はこんな感じ。

今回は、アオダイショウ、ニホントカゲも入れています。
ちなみに、うちの近所にニホンイシガメはいません。でっかいアカミミガメの巣窟となっており(´;ω;`)カナシイ状態です。
イシガメは私の夢、憧れで、入れました。
何もない場合。脱出できない状態。

うちの近所もこんなのばっかり
ですが、こういうところでも、ある程度、生えたら、カエルやトカゲなどの重量を支え得る。またよってたかって生えたら、カメでもいけると思うのです。
草を生やした図。

これはうちの近所の石垣をもっと、草生やした状態の図です。
こういう草を生やしていたら、カメも草をたよりに、かきわけかきわけ、しながら、足でも蹴って、手でもたぐり寄せて、何とか這い登れるのでないかと。
これであれば、吸盤のないカエル類も、草伝いに登ったり、歯止めをかけて這い登ったり、伝い登り、かきわけ登りなどが。
アオダイショウも草の中に体をねじりこんだり、だんだんとよじ這いあがったり。
トカゲもしかり。
昆虫なども。
などなど、他の生き物でもいけるのでないかと。
もっと草があれば、きっともっと這い上がりやすく、落ちる体を歯止めをかけやすく、より登り、ねじり込んで行けたり、かき分け這いあがりがしやすいのでないかと思います。
もっと草を生やした図。

本来なら、自然の畔や川岸がまず、一番良いものと思っています。
ですがもう、狭小地で、何とも動かしがたいところで、長くどうにもならないところなど、こうした生態系配慮の水路や岸などもないよりは良いかもしれません。
うちの近所はもう、石垣の隙間からこうなりかけていまして、もっと生えたら、図のようになって来ると思います。
この草、例の線状降水帯みたいな氾濫と大雨ではしなって凪いで、木材やごみを堰き止めたりはしません。
いっしょに凪ぐのです。
ここは、この前の私の近所の線状降水帯であふれた水路なのですが、草の部分だけはゴミは溜まっていましたが、大きなものを堰き止めたりしてませんでした。
まあ、草の種類や量にもよるとは思いますが、草って木とは違って全体的に凪ぐのですよね。
そして根は残り、また生えて来る。
草って、生えて枯れても残ってまして、次に生えてくるまで残ってるんですよね。だから、1年中使えます。
まあ、冬になると、カエルも蛇も冬眠していますが。
どうしても畔に生きた自然地帯をと考えていたのですが、そういえば草を生やしたら良いなと。
一部でも、うまく生えていたら、けっこう登れるのでないかと。
そう、散歩しながら、近所の小川水路を見て思いました。
ということで、カエルカメスロープは、今回何か、というと、草を生やすということでした。www
お読みいただき、ありがとうございました。


