最近、半導体工場が建つために、農地が潰された、太陽光パネルを建つために、絶滅危惧種がセメント固めになった・・等々。

相変わらず、今までと同じ開発工事をしている、ということを聞きます。

 

そういうことで、我が国が提案した愛知目標や基準を、一度、確認しておきます。

 

愛知目標

環境省 HP より

環境省_令和3年版 環境・循環型社会・生物多様性白書 状況第2部第2章第1節 愛知目標の達成状況

 

 

 

重要なことばかりです。

 

森林を含む自然生息地の損失を半減→ゼロへ。
劣化・分断を顕著に減少

水産資源の持続的な確保

侵略的外来種の制御・根絶

脆弱な生態系への悪影響の最小化

絶滅危惧種の絶滅が防止される

その他、遺伝子の多様性、自然の恵みの提供、回復、保全、劣化した生態系の15%以上を回復を通じ、気候変動緩和、適応に貢献などなど・・・・

 

良いことばかり、書かれています。

 

もっと詳細はこちら。

 

 

 

この愛知目標の後継として「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が決まりました。


各国が、劣化した自然を回復軌道に乗せるために取組を推進することが目標に定められています。


ここで、いわゆる2030年までの間に生物多様性の損失を止め、自然を回復軌道に乗せ、自然を再興させるネイチャーポジティブ、30by30,などが。

それらには、2030年グローバルターゲットがあり、2050年がゴールとなっています。

 

同じHPの中で、こちら。

 

こちらにも、

2030年までの目標、自然を回復軌道に乗せるために行動を緊急に取ること

2050年ゴールとして、生態系の健全性、連結性、レジリエンスの維持、強化、回復。自然生態系の面積増加

人による絶滅の阻止などなど。

 

具体的な、良いことが書かれています。

 

ということで、こういう愛知目標、2030年グローバルターゲット、2050年がゴールがあるわけです。

我が国は愛知目標の国として、目標を持っているのですから、脱炭素もそうですが、脱炭素、循環型経済になるばかりではなく、2030年、2050年の生物多様性の達成を目指して、我々は目標に向かって動いていかねばなりません。

 

 

 


記事もコンパクトにまとめてみました。

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知床の問題、ヤフオク改定によりの生体販売の問題などありました。

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オオサンショウウオも来月から、これもどうなるでしょう・・・

外来種も喫緊の課題です。

 

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