今まで自然保護の仕事にもついて来なかった人間がなぜ、こんなことを言い始めたかというと・・・
それはセメントだらけ、死んだ川と水路しかない等、自分の地区の私のためでもあります。
私の地域は、数十年前は蛍がいたぐらい自然豊かだったですが、セメント張りをされて消えました。
そこからです。変化が何かおかしな方向へと始まり出したのは・・・
山は道路建設で次々消える。
ウナギがいたぐらい豊富な自然だったため池は、ダム化される。セメント固めで樋門の設置、段差で連続性を皆無に。
また海でも表土をごっそり取って、海水浴化、防波堤、サメ除けネット、セメント護岸、防潮堤の海岸壁と幾重にもセメントを張り巡らし。
田んぼも表土をごっそりはがして埋め立て、嵩上げし、乾いた田にして、ドジョウは皆無。
コウノトリが行き交う地区であるにも関わらず、ド田舎の人口が少ない地域にも関わらず、コウノトリは定着しません。
海にももう、ウミウシもいませんし、水路からヨシノボリが消え、鯉やフナが消えています。
ウミガメの産卵地域ですが、ウミガメも消えて久しい。
そこはもう、自然の生態系のサイクルなどほとんどありません。
しかし、まだ山裾を切り崩す工事、セメント固めの工事があちこち続いています。
土地にカネを振り撒く議員がいるから、またカネを求める建設会社が、行政から仕事を受注していると思われます。
田舎で老人、空き地ばかりなのに、誘致企業が土地を買って森林伐採、メガソーラー化し、産廃もあって、大型トラックが行き交っています。
その上まだ風車、メガソーラー、地元企業や個人らのソーラーパネルの連続により、里山や農地の自然破壊も止まりません。
生物の姿は見なくなっています・・・アオサギですら、見るのが困難な状況です。
昔は普通だったゴイサギなども、もういません。
普通の動物でさえ、いない状況なのです。

私がなぜ、鳥とかに詳しいのかというと、普通は各地でよくある種なのでとはいえ、多少、バードウォッチングをするからであります。
野鳥の会さんの携帯用のハンディ図鑑を愛用しています。
今後まだ、議員がカネを振り撒いて、県外企業や建設会社、リゾート地などの大型の自然破壊開発に狙われる現状でないかと思っております。
そういう企業を市町村自体が優遇して、誘致もします。行政から自然破壊を推進して行っているのです。
おそらく、彼らには悪気があるわけではないと思います、良かれと思ってやっているのでしょう。
自然破壊を嬉々としてやる人間は、日本人にはあまりいないタイプと思いますので・・・
しかし、そういう無頓着さ、周りの見えなさは、被害的で、暗君のせいで国が亡ぶのと同じです。
特殊な自然保全エリアでもない地域は、最後の最後、山の頂点までメガソーラー、ゴルフだの、大型工場だのに費えてしまうまでやり尽くされる可能性があります。
またそういう田舎こそ、自然保護団体がなく、地元の人らは自然を切り売りする傾向があります。
私の地域です。
自分がやってみようと思い立ったのは、そんな自分の地区のためでもあります。
そのため、川や水路、海、里、田、山の連続性、自然再生、生態系ネットワークの内容が多くなると思います。
また、こういう人間もいるのだと言うことで、自然保護に取り組まれている方、自分も自然保護をしたいと思う人等に対し応援、支えとなれたらと思っています。
写真はフリーの写真を使っています(写真ACがほとんどです)
特に宗教や政党は持ってません。(特に宗教や政党がある方で、利用のために近づくのはお付き合いできません)
利権も企業も、とりあえず、どこからも離れた位置から、書いていきたいと思っています。(人見知り)
また、記事内容に書いても、全部が全部、その団体の考えなどに100%賛同しているとういうことはありません。
一つ言うことは、誰かをけなすにしろ、その人を責めているわけではないと言うことです。
私はサービス業をしており、お客様は神様が私の頭の中では通常路線です。
ただ、自然の存続に対して、邪魔になっているゴルフとか、メガソーラー、風車、リゾート地開発、セメント固め工事等はけなすかもしれません。が、それでも悪意はありませんのでご了承ください。
このブログを通して自然の保全、拡大、川から田んぼの連続性、山までの連続性など、自然の再生につなげられたらなと思っています。
理解力は高校生物学を基本としていますが、そのほかも足りない部分は放送大学を見たりもしています。
フィールドワークは散歩程度です。
今後これから自然保全、自然再生などにつながることにつなげていきたいと考えています。
至らない点があって、まだまだだなあと思うことが多いですが、何もしないより、こうして何かしながら、詳しくなっていけたら私のやることもまた、次の何かにつながるのでないかと思ってやってます。
長々と書きましたが、こういう変な奴もいるのだと思って、お気楽に読んでいただけら幸いです。