地球温暖化の授業見たり(2018年度作)、IPCC(気候変動の国連みたいなもの)の文書を見たりし、太陽光パネルや風車の乱立は、どうも不適切な未来図のような気が、やはりしてきました。

簡単にまとめていき、持論を述べます(単なる一般人ですが)

 


放送大学の温暖化のイノベーションという授業5,6より、

影響は、農作物、林業、水産業、水、自然生態、自然災害、健康、産業、生活など、いろいろあると。


私達が食べているサフジリンゴ、あれも、温暖化にともない、酸味が減り、味が甘くなっているそうです。

 

(これは自然保護なので、米の品種とか変えるとか、熱帯雨林の果実が作れるとか農業の人らに任せて、自然保護の部分で見ていきます)

 

海洋の温度も高くなり、藻、プランクトン、軟体動物などの移動も数十㎞、プランクトンでは100~400㎞にも及ぶ。

そういう温かいところから冷たい場所への移動があり、魚も移動している。
また、ある地域での魚などはエサ不足で小型化もしている。

 

陸上の植物、生物は移動はまだ少ないが、
しかし、温暖化による植生の変化などで移動なり、変化は余儀なくされるだろう。

 

しかし、植物などは気温が高まっても、動物みたいに移動できる距離が少ないため、植物が移動しきれず消え、動物たちも生存できなくなる。

 

つまり、気温が高まり、植物群が移動しきれず、陸上では多くの絶滅が起こるだろうと。


現在も徐々に影響が進んでいるが、人為的な補佐をしても、自然生態系は限界がある。

自然生態系を保全するのは農業のようにはいかず、低いところに限界がある。

 

自然災害や農業の変化に備えると同じように、まず自然の保全をしていくことが重要。

 

国立公園などの保護区などの見直して、さらに保全すること


森の再生をすること


生物の移動が可能な森林計画、保護区の連続性を確保すること


気候変動以外のストレスの軽減(開発しないこと、汚染、過剰利用しないこと、外来種の侵入阻止)


劣化した生態系の再生をすること

(太陽光と風車は真逆ですね・・・?)

 

しかし、自然領域として保全しても、植物は移動しにくく、森林などの生息地で生きる動植物らは適応する能力が低いので、効力はあまり見込めない。と・・・

 

 

 

温暖化を乗り越える「計画立案」は「実施と実行する行政や組織の協調」で、うまく協調して機能しないと、温暖化対策の妨げや不適切運営になると。


複数の対応策になるものが良い。
きめ細かい対応が良い。等。

縦割りでは難しい話だと、

 


(本当にまるで、太陽光パネルと風車の話されているみたいな?)

 

 

授業でもやってて、IPCC(政府間パネル)の資料も見つけたので、張っておきます。第五次評価報告書(AR5)より「失敗をもたらす」例。

 

 

 

授業ではこれを

一つの適応策の道筋に固執する

現地の社会や伝統、文化を考慮しない

逆に現代的ではない伝統的を継続して使う

保険に頼り、ギャンブルのような適応策を打ったりしないようにと言ってました。

 

 

問題に向かって、対応する時に、そもそものやり方が適切であることが大事というわけですね。

太陽光と風車による乱開発のことを指摘している箇所のように思えますね・・・

うちの近所はメガソーラーだらけ、風車も乱立。送電線も乱立。

 

 

適応策は、見直し、評価され、変化していくものと考える。
その過程で、良い選択を行う

とのこと。

 


現在、IPCC(政府間の会議)の第6次評価報告書が公表された段階で、さらに話が厳しい状況が報告されています。

 

経済産業省が押し進める太陽光と風車だらけの未来予定図は、どれぐらい確信率があるのか、全うなのか。本当に、大丈夫なのか、信頼性があるのか?

現実にやっているのは、環境のかの字も知らない民間会社と、カネに絡む政府と県知事?

 

こんな時にカネを儲けて、生態系を脆弱にさせ、大勢を死なせてしまったら元も子もないです。

急がば回れと言います。


とりあえず今は、原子力でつなぐ、火力発電所も使い、二酸化炭素の吸収をし、貯蔵するしかないのでないでしょうか。

そして、炭素0を達成。

劣化する生態系を守り、農地も守る。

その後、いずれは未知ですが、本物の新エネルギーへの移行をする。

 

以上、私の私見を交えて書きましたので、間違っている部分はあるかもしれません。