うちの近くもメガソーラーだらけだった件悲報。

 

ある日、近所に建ったら嫌だなと思って、最近調べて見たら、あまりの多さにびっくりしました。

 

メガソーラーに触発されたのか、小規模パネルが田んぼや里山の間にも乱立。

相当な数が自然の田畑と景観の中に建設されていまして、現実として、棚田や里山の障害物になってしまっていました。

これでは里山の植生が荒廃すると思われます。

 

各地で反対運動が出ているようですが、いったいメガソーラーがやって来たら、どうしたらいいのか。私も分かりません。来ないように、土地を買い取るか、自然保護地区にするか・・・

 

近くの土地の話では、どうやら先に県が、債権を地元民に売って、金を振り撒いたようです。貧しい農家ばかりの土地では、そういう金のばらまきで黙らされるようです。

森が消えたら、温度や日光の変化があり、湿度の変化、乾燥もする。

そうなるとその部分だけでなく、周囲の森まで植生が変化してしまうでしょう。

 

規制にもならない小型などでも、あちこちハゲ地となると、その土地の全体としての消失面積も大きく、変化もあると思います。

 

ため池にも大きなものが埋め尽くしていました。

 

この状態では、田畑や里山と暮らすタカ類がネズミなどを狙って、どうエサが取れるか・・

渡り鳥、水鳥はどうなるのか・・・

生物が生きられるのか・・・無理でないのかと感じました。

 

あとでタカがいない、トンボが消えた、と知ることになっても、誰が責任を取るのでしょう。

 

現在、林地開発は許可しなければならない。小規模の個人のものはご自由に状態です。

 

あとで絶滅したのを発見したところで、どうにも出来ないのに、手が出せない状態です。

 

2050年には太陽光と風車しかないって、本当にこれしかないのですか・・・・?

 

水車はどうでしょうか。

日本が脱穀などに使っていた水車は、古来は使われたものですし、川に昔みたいに水車を作ったら良いのでないでしょうか。水車なら、水を引き入れておけば、一日中回っていますし、装置さえあれば、財源は水でクリーン。

 

今後は滅危惧種は0にし、全ての動植物が万またはそれ以上の生息数があるように、私はしたいと思ってます。

川は全部、蛍が飛ぶ川にしたいですし。

かといって、絶滅しないから、十分な生息数があるからといって、自然破壊をして良いことにはなりません。

 

人間は欲の皮を突っ張り過ぎです。その欲望の向こうに無数の生息数がいることを忘れてはならないです。

 

温暖化対策も急がねばなりませんが、自然の豊かさを取り戻すのも同時進行でやっていかないといけないと思います。

 

2050年、炭素0と共に絶滅も0、動植物の生息数も拡大。そういう未来であるべきです。