デブサミ2011【18-B-5】クラウド時代のソフトウェア開発 | sphinのブログ

デブサミ2011【18-B-5】クラウド時代のソフトウェア開発

「デブサミ2011 【18-B-5】クラウド時代のソフトウェア開発」のメモ

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開発のポイント
・テーマを決める(Chromeでは、シンプル、速い、セキュリティの3大原則を厳守)
・新しい技術をつくるときは、すべてのテーマを実現することはできない場合もある。そういうときは、次世代のバージョンで実現する。

クラウド開発の特徴
・低いデプロイメントコスト/更新コスト
・高いサービス連携

→品質基準が異なる
例:
Releaseすることで開発プロセスが終了→Releaseしてからが本番
避けるべきは、リコール/回収→避けるべきは、サービスダウン

→迅速さが異なる
Launch&Iterate(事前に時間をかけてマーケティングするよりも、出して感触を確かめる)

→製品の進化
・バージョン→バージョンレス
・チェックインのコントロールは不可能
・build bot が自動的にビルド。ビルド状況はダッシュボードから見ることができる。
・Chromeでも常に最新の状態になるため、バージョンレス。6週ごとのリリース。
・devチャネル、ベータチャネル、ステーブルチャネルの3つのチャネル。
・Chromeなどはオープンソース。
・コードレビューは、Googleのエンジニアとは限らない。世界中から参加するエンジニアで成り立つ。
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Launch&Iterateはうちの会社でできるかなぁ。
テーマを決める、のは比較的取りかかりやすそうだから、プライベートでも仕事でもすぐに実践してみよう。