普通に生きてたら、地上22メートルから、前にバタッと倒れる形で落ちることはまず有り得ない。
地上22メートルから、足からピョン、と飛ぶ形でなく、前にバタッと倒れる形は、バンジーじゃなかったら、死を覚悟するだろう。
そういう形で飛ぶとき、身体は、“これはあってはならない形だ”と、わかっていた気がした。
前に倒れる瞬間の、“これ間違っている感”は、今世では夢でだけ味わったことがある。
夢で落ちたとき、夢で良かったと何度か思った。
その恐怖感を現実で

今まで、乗り物に乗る形の絶叫マシンの恐怖は克服してしまった。
これからは、自分で行くタイプの恐怖の克服…



」

(そこかい!)

