2025年夏の木曜ドラマ
「愛の、がっこう。」
木村文乃さんとラウールさんの
素晴らしい演技力と美しさに魅了され、
毎回物語に引き込まれてしまいます。
更に
クセ強めの各登場人物のセリフや
小道具や映像の中に
物語の主題や背景を連想させるような仕掛けが
細かく仕込まれているように感じられ
それを見つけるのもとても楽しくて、
毎週ハラハラドキドキしながら
全集中で見ています。
このブログを書いている時点では
第6話「二人だけの遠足」まで放送。
伝説に残る回でした👒
さて
第1話でカヲルの弟、勇樹が読んでいた絵本
「しろいうさぎとくろいうさぎ」。
第3話でもカヲルと勇樹が電話で話すシーンで
勇樹が座るテーブル上に開かれていたので、
「また出てきた…」と気になっていました。
その後図書館へ行く機会があり、
この絵本がないか調べてみたら
市内の別の館にはあるとのこと。
「取り寄せてもらうほどでも無いか…」と
スルーしていたら、それから約1週間後に
別の目的で行った本屋さんで
人混みを避けて通路を進んだ結果
目の前に普段は見ない絵本コーナーがあり、
「ここにいるよ」と
アピールしてきました
即買いです。
思考は現実化するww
絵本「しろいうさぎとくろいうさぎ」は
アメリカのアーティスト
ガース・ウィリアムズ作で、
日本では1965年に和訳出版されたとのこと。
とても歴史ある名著でした。
ガース・ウィリアムズは
かの名作「大草原の小さな家」で
挿絵を担当された方とのことで、
「大草原の小さな家」が大好きだった私の中では
「あー!あの絵だ」と繋がりました。
アメリカで1958年に出版されたこの絵本の原題は
「The Rabbits’ wedding」。
白いうさぎと黒いうさぎが結婚する物語に対して
当時のアメリカの一部の州では
異人種の結婚を推進するものだとして批判され
禁書とするように求める騒ぎが起きたそうです。
そんな歴史を少し覗きつつ
この絵本を読んでみると、
「住む世界が違う」と言われる
愛実とカヲルの姿が
しろいうさぎとくろいうさぎに重なり
切なくも温かい感覚になりました。
ここからは絵本のネタバレになるのですが、
森の中で毎日楽しく遊ぶ2匹のうさぎ。
でも、今日のくろいうさぎは
少し悲しそうな顔をします。
しろいうさぎは
「どうしたの?」と尋ねます。
くろいうさぎは
「うん、ちょっと考えてるんだ」と答えます。
その後も、くろいうさぎは
何度も悲しそうな顔をするので
しろいうさぎは更に尋ねます。
「何を考えているの?」
「僕の願いのことだよ」
「どんな願いごとなの?」
「君といつまでも一緒にいられますようにって」
しろいうさぎは言います。
「もっと一生懸命そのことを願ってみてよ」
「これから先、君といつまでも一緒にいられますように」
「ほんとうにそう思う?」
「ほんとうにそう思う」
………
そして
しろいうさぎとくろいうさぎは
森の仲間に祝福されて結婚式をするのです。
お互いが正直に想いを伝えた結果ですね
絵本の裏表紙
未来に希望を抱き
手を繋いでぴょんぴょん歩き出す
しろいうさぎとくろいうさぎ。
本当はずっと一緒にいたいのに
住む世界が違うからと
三浦海岸駅で繋いだ手を離してしまう
愛実と大雅(カヲル)。
人生は選択の連続で
長く生きていると
「もしもあの時…」なんて思うこともあって。
相手のことを思うことも愛
でも
自分の想いを犠牲にしてしまったら
結局どちらも不幸になるよな…。
それに
自分が本当に望んでいることって
常識とか観念が邪魔をして
意外と自分には見えてないんだよな…。
愛実にも大雅にも
自分の心に正直に生きて欲しいな…。
この絵本が明るい方向への伏線であって欲しいな…。
愛実のモノローグ
「愛は人を愚かにする」
愚かでもいいんじゃない?と私は思う![]()
とにかく今は
「愛の、がっこう。」から目が離せません。
まんまるスフィアでした![]()
See you

