しばらくの間
朝はお水と自家焙煎コーヒーだけの
生活でしたが
秋になったせいか
朝お腹が空くことが多いので
久しぶりに
朝ごはんをいただくようになりました。
今朝も支度して
恵みに感謝しながらゆっくりいただき
大好きな食器達を洗い
清潔な布で拭いて
お皿やカップを戸棚の元の場所に戻す。
ここまで行為した時
「完了」
という声が心に響きました。
日々の生活は
ひとつひとつのことを
「始めて終わらせる」
この行為の繰り返しです。
その最大の形が生と死。
この世に誕生したことを
始まりとするなら
人は死をもって生を終わらせますからね。
人生の旅は
ある意味
小さな始まりと終わりの繰り返しで
その
小さなことに
始まりと終わりがあることに
丁寧に意識を向ける
これを日々繰り返していると
ある時
じぶんの人生で
始めたけど
終わらせていないこと
完了させていないこと
があることに気づきます。
終わらせる
そのやり方は人それぞれだと思いますが
わたしは
「その体験から何に気づいたか」
感謝で受け取ること
そして
次へ行くと決めること
それが
終わらせること
だと思っています。
神は細部に宿る
とか
小事は大事
みたいな感じですね。
日本語の文章の最後に
必ず「。」を付けるのは
日本人はどんな体験も
「◯で終わらせる意識」があるからだと
かつて
師匠から教えていただいたことがあります。
丸く結ばれる世界から
また解いて開かれていく感覚です。
「マル」と声に出してみるだけで
終わらせることもできるのです。
人が
意図して
行為する
一連の流れは
あえて生み出し
あえて死なせていること。
だとすると
死とは
新しい始まりなのだと
思うのです。
闇から生まれるのが光です。
だから闇を排除しないでね
丁寧にいきましょう♪
まんまるスフィアでした
See you