GKを辞めて

中3の引退までFWとして活動を続けた兄

のお話の続きです


所属した中学のサッカー部は強豪とまでは

いかないが、かなりの力が入る部で

毎週末にはなかなかのお相手との

練習試合が入り

夏休みも25日以上は活動している。


そんな中で

中3となった兄の最後の大会では

県大会の2回戦まで勝ち進んだ。


誇らしくも嬉しいことなのだが、

FWの兄があげた市大会と県大会の

総合得点はゼロ

勝ち上がれば上がる分ほど

マークも当たりも強い敵ディフェンス陣と

FWとして役に立てていない自分との

闘いに翻弄される


いつ負けてもいいとずっと言っていたし

負けたら終わりの最後の試合も

多くの部員が涙する中

スタスタ歩いて戻る


負けたことより悔しいのは

泣くほど打ち込んでもいない

何より結果が出せていない

そして仲間への申し訳ない気持ち


FWの仕事は得点をあげることに尽きる

プレッシャーが重くのしかかるポジション

私でさえ強く実感した

居てくれるだけでいいなんてポジションは

ないのだから


引退後に先生とお話したところ

兄にはもっと別のポジションが似合って

いたのかもしれない

空いているFWにあてがってしまった

申し訳ないことをしたと


本音が聞けたような気がしました


結局、兄の中では

GKもFWも中途半端に終えてしまったのです


高校でサッカーはもういいかな

そう思ったのだと思います


現在の兄は、

硬式テニス部に入り

シングルスで試合に出ています


シングルスは

負けても誰にも迷惑かけないし、気が楽だ

と話すのを聞きます

サッカーを引き合いに出しているのは

間違いなさそうです


(実は幼稚園〜6年生まで硬式テニスは

スクールで習っており、

弟も幼稚園〜3年生までやってました

テニス初心者ではないんです)


様々な経験が本人を形成していきます

まだまだ序の口です

そんな兄のテニスも応援していきます✊