初日から2週間、ここまで元基ルドルフで6回観ましたが、長丁場なようでも元基くんの東京楽は一ヶ月後。。
取ってある元基ルドルフのチケットはあと6枚しかない。。トークショウの日(6/15マチネ)増やしたい。。しかしお休みが取れない。。

ここまでのキャストは
あさこシシィ2回、オサさんシシィ4回
禅さんフランツ1回、岡田フランツ5回
寿ゾフィー3回、かりんちょさんゾフィー3回
トート:マテ3回、祐一郎さん2回、石丸さん1回

あさこシシィはお芝居が濃いというか、絶望や悲しみの表現が大きいと思いました。特にルドルフの葬儀の場面、ものすごーく嘆き悲しんでる。
オサさんシシィは明るい場面は楽しそうでハツラツなのですが、暗い気持ちの場面のお芝居がうすーい気がします。普通に歌っている時の声は透明感いっぱいで本当に美しい。でもちょっと無理すると声が割れてしまってがなってるみたいになる瞬間が各回にちょこちょこあったりするのがドキっ。。
6月になってからの変化に期待しています。

選んだわけではないのですが、意外に禅さんに遭遇できず。厳格そのものなフランツで、さぞルドルフも息苦しいだろうなーと思うような熱演です!
岡田フランツは、シシィやゾフィーにはめっちゃソフトで丁寧なのに、青年ルドルフには登場するなり「待てルドルフっ!!(怒)」、もんのすごく怒り散らしていて、最初観たときはホントにビックリ!綜馬さんとも禅さんとも全然違うキャラクターでした。歌はあくまで優しく甘い感じなのに。。

かりんちょさんは、前のシーズンに比べるとずっと迫力が増していて歌もお芝居も安定してると思います、でもかりんちょさんゾフィーにはまだ言い返したりできそうなのですが、寿ゾフィーは怖さがパワーアップしていて、ぜーったい歯向かうとかムリムリー、宮殿の廊下ですれ違うのもやだー、というくらいにおっかないです。

私は2006年の日生バージョンで1回だけ観た武田トートでエリザにハマったので、武田トートに地続きな気がするマテトートがいちばん好き。ロックテイストな歌やちょっぴり露悪的な演出も、私にとってはベスト。
こないだのマテトートの回、終演後のお化粧室で「もっと山口さんみたいな甘さが欲しいのよね」「祐一郎さんのスイートな声が」とおっしゃってる方が何人もいらして、世間的には山口トート=甘いの?!とビックリした次第ですが(私にとってはかなり不気味なトートなので)、トートは異界の人、現実の存在ではないので、よく考えなくてもどのトートにどんなテイストを求めるのかはお客さんの自由なワケで、そういう間口の広さもエリザを好きになれる理由かも。

ここまでは大野ルドと古川ルドは観ていないのですが、今思えば浦井ルドはいかにもとらえどころがなくて不思議なキャラクターでした、でももちろん歌ったりすれば深い苦悩は表現されていて、浦井くんのお芝居の達者さにもっともっと気づくべきでした。

何しろ「ルドルフといえば彼方くん」という期間が長かったので。。
2008年のシーズンで抜擢された時も、ルドルフの気持ちがいちばん表現できていた(でも技術的にできてない部分は自覚して、とも言われたそうですが)という彼方くん、登場するなり「バンッ!」と読んでいた本をあてつけがましく閉じて、めちゃくちゃ熱く冷たく「おはようございますっ」と陛下に向かう場面から、父に対する複雑な気持ち(分かってほしい、分かりたい、でも自分からも壁を作ってる。。)がすっと伝わるのは計算とかお芝居が上手いとかとは別の次元でした。
万里生ルドはほんっとうにお育ちがよさそうで、「僕を監視するのはやめて下さいっ!」の箇所が、いかにもスィートなお坊ちゃまらしさが(ナチュラルに)にじんでいて、これも計算してできるものではないな~と感じてました。

前シーズンの3ルドルフに比べても、元基ルドルフはかなり優等生っぽくしっかり者な感じもするのですが、それだけに、父と分かりあえないジレンマみたいなのがあるはずで、そこがもっともっと自然ににじんでくるといいな~。

来週、テニミュに詳しいお友達と古川ルドを観る予定、ヘタレなルドルフがとっても似合ってステキという噂もあるので(笑)、楽しみにしています。
大野ルドのB席(A席でも)、平日ソワレが余っている方はぜひ!お声をかけて下さい!