きりやんのサヨナラ公演。
全然湿っぽくなくて、明るいコメディ調で進むストーリーなのですが、クライマックスのきりやんソロでやっぱり号泣。。
もちろん、ご卒業後も女優さんとして活躍されるでしょうから、これからもきりやんの舞台は観られるはず、と思っていても。。

冒頭からして、デイヴィッド(きりやん)のお葬式なのに、残された奥さん(ウォリス、夕妃さん)に明るく皮肉っぽいメッセージがラジオ経由で聞えてくるっていう、かなり遊びに満ちた仕掛け。
ジプシー男爵以来のきりやんでしたが、やっぱり歌ウマさんだし、コメディっぽいお芝居が自然だし、優等生的で、過剰に華美なところのないイメージでしたが、やっぱりきりやんは大好きだった~と改めて実感。
国王の座を捨てて結婚することになるウォリスとのやりとりも、駆け引きもありつつカラリと楽しい会話が多くて、多少政治的に暗躍するキャラはいましたが、結局はデイヴィッドが自分で決断して王座から身を引いて(弟→「英国王のスピーチ」のコリン・ファースに)王座を譲ることをラジオでスピーチする直前の!ソロが!
そこまではただただ楽しかったストーリーですが、ここで(歌詞の内容もいかにもサヨナラっぽくて)涙腺決壊、オペラ越しだと全然みえなくなってしまいました。。
夕妃さんもこれで退団(岡山出身の数少ないジェンヌさんだったのですが。。)、淋しさ倍増です。
まさおさんとみりおんは、案外アッサリしたキャラ、後を託すことになるアルバート役の方も(ご一緒したNちゃんによると)今回で退団されるそうで(2番手さんに託すわけじゃないんだ。。)。

「後悔はたくさんあったけど、時計の針を戻せることができても同じ選択をする」っていうラスト近くのセリフに再度ボロボロ~。きりやんの誠実な雰囲気が活かされてたサヨナラ作品でホントによかったです。

ショウの方は、場面ごとのタイトルが「Misty~」ばっかり、まあお名前は霧矢だけど。。
場面転換などにアニメが多用されていて、これが最近の吉正スタイル?っていうキモチもあったのですが、派手ハデで楽しいショウでした。
ちょっとアニメ系コスプレ?みたいなお衣装&ウィッグの場面もあって、今後の吉正先生の方向性に注目していきたいと思います(笑)。