グワィニャオンという劇団の10周年記念作品、「作品をパワーアップしてホリプロの俳優さんたちと一緒にお届けします」、と開演前に演出家さんのご挨拶がありました。
グワィニャオンのお名前は知らなかったのですが、真後ろの席の男性が劇団について連れの女性に熱く語ってらして、客層も普段の銀河劇場とはちょっと違う?ようで、ファンがたくさんいらっしゃる感じでした。

幕が開いた直後に、また演出家さんが普段着のまま登場して、メインキャラの役柄と役者さんのお名前を(超スピードの方と丁寧に読み上げる方との違いが多少あるけど)紹介、面白いスタイルだな~と思いました。

今回のお目当ては鈴木一真くんと山崎裕太くん、舞台は初めて拝見する川村陽介くん。近藤役の陽介くんは座長ポジションですごく頑張ってらっしゃいましたが、大きな舞台にたくさん出てらっしゃる一真くんと裕太くんの迫力がやっぱりさすがでした。
一真くんは池田屋で密談中の倒幕派宮部(肥後弁?九州弁がとってもサマになっていて、お着物もお似合いだし、ホレボレとガン見してしまいました)。池田屋に集っていた中ではリーダー的な存在らしく(→スミマセン、その辺の基礎知識が全然ないです。。)、(吉田松陰の弟子の)吉田なんとか(→以下割愛)とか、裕太くん演じる土佐藩の望月とか(龍馬の存在がココロの支え)、みんなが必死で守ろうとする。
桂小五郎もその会合のメンバーだったようなのですが、舞台となる池田屋の裏にある「祝組」という、姫太鼓のお稽古場に早々に登場。翌日の祇園祭で披露するために、太鼓を猛特訓中の女子たちの中にいきなり勤皇の志士と新撰組が乱入して。。

若い女優さんたちをたくさん登場させる以外に、太鼓の必要性がいまいち分かりませんでしたが(本来のストーリーとのつながりが無理やり感)、女優さんたち(特に佐藤仁美さん、迫力ある姐さんでした)はやりすぎない熱演で、自然な感じでした。

ずっと真面目なストーリー展開だったら疲れるかも?と思っていたら、途中切りあいをやめて小学校のHRみたいになったり、助太刀に来た会津藩士のつぶやきシローさんがまったく無視されたりとか、ちょっと笑っちゃう場面もいくつかあって、緊迫した中にも楽しさがあるお芝居でした。

殺陣はそんなに本格的ではなかったですが、切られる側のアクションはとてもすごかったです。
ラストで、裕太くんと一真くんが切られて死んでいく場面の展開がすごく丁寧で、本人としては武士らしく潔く、と望んでいても、客観的にはカッコ悪くあがいて苦しんで、無念な気持ちをにじませながら死んでいくわけで、そのカッコ悪さを説得力たっぷり、見ごたえある感じで演じてらしたのがとてもよかったです。さすがいろんなタイプの悪役を演じてきた一真くんと裕太くんだ~と思いました。

久々に拝見した佑磨くん(永倉)もカッコよかったです。
維新後も生き延びた永倉の回顧の形式になっていて、生き急いで若くして亡くなってしまった仲間たち・敵方に対する思いがたくさん伝わってきました。


開演直前に、後方席にBOSS様(ホリプロ公演だし)とマスク男子が座ってる~と気づいたのですが、元基くんではなかったような。。他にもオッサレなマスク男子が何人もいて、きっとホリプロのイケメンさん、と思ったのですがお名前が分かる方はいませんでした。。