髪の毛と蟀谷の間を
意思のない指は既視感に揺れ
偏食じみてフォークでレタスを刺す
焦燥感を吐き出しながら
塩気ないキャットフードの缶詰を開封
(スパナは何処にしまったかしら?)
夜中のストリップ劇場は静寂
屋内では男女が二酸化炭素で心中する
喪失感に歯を鳴らしては
地下茎を掘り起こしては維管束を採取
(シンナースプレーを潰さなくては!)
鉄筋の町、片隅を爪先で蹴れば
誰が振り向いて誰が声を荒げるだろう――?
糖分過多の禍々しい色素
音を立てて咬みながら誰も膨らませない
いつの間にか見失ったから
ペットボトルキャップで眼を塞いでみたよ
(ガムテープで補強しようかしら?)
偏食じみてフォークでレタスを刺す
焦燥感を吐き出しながら
塩気ないキャットフードの缶詰を開封
(スパナは何処にしまったかしら?)
夜中のストリップ劇場は静寂
屋内では男女が二酸化炭素で心中する
喪失感に歯を鳴らしては
地下茎を掘り起こしては維管束を採取
(シンナースプレーを潰さなくては!)
鉄筋の町、片隅を爪先で蹴れば
誰が振り向いて誰が声を荒げるだろう――?
糖分過多の禍々しい色素
音を立てて咬みながら誰も膨らませない
いつの間にか見失ったから
ペットボトルキャップで眼を塞いでみたよ
(ガムテープで補強しようかしら?)