プラスティックを裂いている
焦燥から舌を出したのは如何にも衝動的で
何処か道化じみている余りに無駄足のよう
いつから感じているのか思い出せない
鼻の奥の痺れは視神経さえも刺激する
何を訊ねたかったのか考える日々の刹那は
何処か滞っていて世界は曇った鈍色の空だ
仰ぎ見ようとして残そうと抗っている
感傷を有機物に造形したくはないんだ
罪悪感は一つ二つと増えていくから苛立たしくて
勝手に溢れてくる吐き気の名を拒絶したくて
無遠慮なまでの拳を見つめながら血の色を考えた
ああ、誰でも構わないから聞いてくれと縋れない
脆弱な自尊心は余りにも傲慢で鳥肌が立つよ
ああ、窓は開いているのに外気は忘失されている