なんにでも理由はあるものだ
朝のラジオで子供の不登校について専門家がしゃべっていた。
まあ当たり障りのない感じで具体策もなく
実にフワッとした着地点だった。
どうしてもその子によって性格や原因や環境もちがうので
十把一絡げで論じることは乱暴だと思うけど
その中でも共通していることはあるんだよ。
その共通項をまずはクリアしていかないと
人間てのはそこから先に進めないものなんだ。
不登校は心の問題ではあるんだけど
その心の問題を評価するバロメーターがあれば
客観的にも分かるので格段に対処しやすくなるけど
このバロメーターの存在がそもそも知られていないんだよね。
いろいろカウンセリングしたところで
自分の心の声を言葉ですべて表現することは不可能だし
言葉にしたところで脳はまたパニックになってしまうものだ。
そして時間が経てば経つほど
感情と問題行動の間にある道がどんどん太く、硬く強化されてしまう。
何でもトラブル解決のための行動は早い方がいいのはこのためだと思うね。
では、不登校や不出社などでみんなに共通しているものって何だろう?
そんなもの本当にあるの?
ってほとんどの人は考えるかもしれないが
本当にあるのだ。
それは「経絡の乱れ」だ。
経絡とは解剖学的には見えない構成物で
生命活動に必要なエネルギーの流れる道のこと。
それが全部で14本あり、それぞれが特定の感情にリンクしているので、この繋がりから心の状態を客観的に探っていく事ができるんだよ。
これは万人に共通していることなので
とても重要かつ利便性がある。
人の体は目に見える部分と見えない部分がある、
というといきなり眉をひそめる人がいるが
心って見えないでしょ、感情ってみえないでしょ。
目に見えないものを否定するなら
人間には心も感情もないってことになる。
物事は常に整合性が大事だから
理論的になればなるほど不思議なことになっていくし
今まで知らなかったことや感じてこなかったことに気づいてくるものなんだ。
こういったことに気づいてくれば
不登校で悩んでいる子供たちへの解決策の糸口が見えてくると思うよ。
さっき経絡は14本あるといったけど
その中でも特に大切な2本がある。
人間のベースとなる2本だ。
まずはこの2本の経絡を正常にエネルギーが流れていくようにしないと上手くいかない。
1つ目の役割は「選択と決断」のライン。
これが繋がっていないと失敗を恐れたり、周りの環境などに圧倒されて動けなくなったり、頭の中が混乱して、周囲とうまく繋がれなくなる。
2つめの役割は自分で選んで決めたことを「行動」に移していくラインだ。
これが繋がっていないと自分には何もサポートがなく感じたり、いろんなことに無関心になったり、変な競争心が出たり、周りから信頼されていないんじゃないかと孤独感を感じてこんな自分になんて価値がないって思いやすく、結果破壊的な行動に出たりする。やる気にも関係するよ。
とりあえずはこの2本をいい状態にしてあげられれば
今の苦しんで前に進めない状況から、まずは1歩進める状態になっていくのだ。
当院でも時折こんな施術もするけど
まあ整骨院にはメンタルで来る人はいないから
あまり出番はないが・・・。
本来メンタルのカウンセリングではこのようなことが患者さんに為されることが大事なんじゃないかな?
心と体は常にワンセット。
片方だけのアプローチではなかなかうまくいかないことの方が多いと思うから、悩んでいる人は視野と価値観を変えてみましょう。
後重要なことは、感情がおかしくなる原因はほかにもいろいろあることに気づこう。
人間関係だけではなく、化学物質で脳がやられてしまうケースが実は近年爆増している。
その原因を突き止めて研究しているドクターや専門家は
何十人も56されているところをみると、
今の精神病産業を邪魔するなってことだ。
天使と悪魔が共存しているこの世界で、家族や自分を守るためにもいろいろお勉強していきましょう。