昭和バス 185号車

 

汚い写真ですみません… 佐賀駅バスセンターにて

 

プロフィール

事業者:昭和自動車

ナンバー:佐賀200か185

シャーシ:日野自動車

車名:レインボー

架装:西日本車体工業96MC

形式:KK-RJ1JJHK改(※)

年式:2002

エンジン:直列6気筒ターボ付 日野自動車 J08C<J‐Ⅴ>型

エアコン:電装エバポレータ前天

リアテール:ゴールドキング TSL-1R&1Y?

行先番号:回送

行先:-

所属:佐賀

新製導入車 

 

※車内銘板はRJ1JJNになっています。

 

車両解説

昭和バス、流石!!!!!と思わず言ってしまうような車両です。

元々日野×西工の台数は少なく、中型車の西工日野という時点で賜物なのですが、この車両は別物。

そう、KK-RJレインボーの西工架装なのです。日野の中型車は当時リーフサス(RJ)が34、エアサス(RR)が35と銘板には付与されているのですが、KK-RJからはエアサスワンステのみの形式となっており、エアサスRJという車両銘板は 33 と特別仕様になっています。この形式の昭和バスと大分バスのみの納入となっており、年式も考えると超超超激レア車と言えるでしょう。見れただけでもラッキーな車両です。

窓割りは奇妙で最後部窓が逆T字、それ以外はT字です。これは安全上の理由によるものです。昭和お得意のブルーベントガラスでの製造となっています。扉は中引戸。

KK-RJ×この窓割りは全国で昭和バスにしか存在しません。とにかく超希少車です。

 

会社解説

昭和自動車と言えば車種の多さ。富士重工や西工、純正などなんでも入れる会社です。以前は佐賀トヨタの資本も持っており、その関係かトヨタのコースターまで路線バスとして使用しています。の割にはPKG-RAの路線車がいません。

さらに自家用や青森、京急、ヤサカ、日立交通など移籍元は多岐に及び、それぞれ個性の強い車です。

あの希少さで有名なKK-RJエアサスも所有。さすがの会社です。

最近はJBUS車体に落ち着いており、伊都・福岡は大型車、佐賀・唐津・伊万里は中型車とバスの均一化が見られています。

 

ではまた!