こんにちは。
久々の更新ですが…
この夏、4年ぶりに帰省しました。
久々に会った84歳の父。
178センチはあったはずの身長が、
一回り小さくなっていて、
軽い衝撃…。
四年前には見られた覇気も
感じられなくなり、
老いるのは当然…と分かっていても、
会わなかった時間が思った以上に長いことを、
改めて実感しました。
頑固だったり、
性急なところがあった性格がガラッと変わっていたことにも、驚いた…。
穏やかというか、
角がとれたというか…
(少し可愛いお年寄りに)
いくつもの変化を目の当たりにして、
正直なところ、
するべき覚悟をして・・・
帰路に着いた、次第です。
もっと頻繁に帰省して、親孝行しよう…。
さて、
最近気づいた、
オタクな疑問…
それは、
なかなか良くならない
アトピーのような皮膚症状がある方の過去に、
不思議な共通点があったこと。
いま、相談会に来られている、皮膚症状をお持ちの御三方。
性別も年齢もばらばらですが、
全員、
皮膚が肥厚していて(やや盛り上がっていて)、
掻くと落屑し(皮が粉っぽく落ちる)、
血が滲む。
そして何より、
その症状が左右対称になっている
という共通点があります。
そのうちのAさんは、
過去に帯状疱疹で入院された事がある事は知っていました。
Bさんとは最近お話しを聞くようになったのですが、質問を重ねてみると、
以前、帯状疱疹になって、
抗ウイルス剤を使って治療された事がある…。
そして三人目のCさんは、
AさんBさんより症状が軽く、
範囲もごく限られた一部ではあるものの、
最近は、猛烈な痒みに悩んでおられました。
同じように質問すると、
帯状疱疹になった記憶はないけれど、
時々口唇ヘルペスになる…という事です。
ヘルペスも帯状疱疹も、
水疱瘡も、みな同じグループに属しています。
ホメオパシーを学んだ事がない方には、
それがなんなの…？
と思われるかもしれませんが、
私たちの身体は想像以上に複雑で、
今、表面に見えている症状が、
実は別の原因によって、
思いがけない所に(違う形で)生じている…
という事も少なくありません。
ちなみに御三方とも、
見た目が「尋常性乾癬」という難治性の皮膚症状の特徴と、とてもよく似ている…。
(うっかり見落としそうになりました)
こうなってくると、
ホメオパシーの出番です。
ホメオパシーは同種療法なので、
似たような特徴を持つレメディーを探せば良いのです。
まずは帯状疱疹やヘルペス、水疱瘡の時に “飲んだり塗ったお薬” のレメディー、
(あと全員使っていたステロイド(軟膏)。これのレメディーも候補かな。)
次にウイルス系そのもののレメディー。
(水疱瘡／Varicとか、ヘルペス／Herp-z等)。
そして、
皮膚が肥厚し痒くて粉が出て痒みの強く、
掻いた後血が滲む…そういう特徴を持つ「毒草」や「鉱物」のレメディを探します。
数年前に「Jinkansen(ジンカンセン)」(尋常性乾癬系)
という名前のレメディーも発売されましたが、
これも、候補でしょう。
このようなレメディーを中心に、
他の面も観察しながら、
今も相談会を継続しています。
体を治せるのは「自己治癒力」以外にあり得ないので、
「お薬」を飲むようにピタッと症状が無くなる訳ではなく、時間がかかりますが、
このまましばらく観察して答えが見えてきたら、
また、
その結果を記録したいと思います。
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四年ぶりの北海道、
三泊四日の短い間でしたが、
両親、兄と一緒に、
一泊二日で温泉旅館に行きました。
海のすぐそばに建つ宿。
遠くまで見渡せる水平線は、丸みを帯びていました。
後ろに見えるのは、ポロト湖。
さて、
どこの町か、
分かるかな…？