前回のウルシ繋がりで…



皮膚発疹で悩まれて、

相談会に来られた方のケースを思い出しました。

 

 

 

すこしだけ 

ご紹介します。

(ご本人より了承頂きました)

 

 



これは、
昨年夏、初めて相談会に来られた時の画像です。

一つ一つの発疹が赤黒く目立っています。
 
 
 
発疹は強い痒みを伴い、
掻くと中心部が破れて、
滲出液が出てくる。
 
 
特に、
夕方から夜にかけて、夜中、明け方や、
甘いものを食べたあと、
身体が温まると、
 
症状が強まったそうです。
 
 
 
 
病院では、”・・・皮膚炎” 
という診断だったそうですが、
 
この発疹、
この見た目は、
 

ホメオパシー的には
 ”疥癬”だな・・・、と思いました。
 
 
 
ホメの学生時代に勉強した 
『慢性病論』

という本の中に書かれてある 
『疥癬』の内容が、

決め手です。
 
 
 
 
ちなみに、
 
私も30年ほど前に、
謎の皮膚発疹を発症し、
良くなるまで2年ほどかかったのですが、

 
その時の発疹が、この方と酷似していました。
 
 

当時いろいろ病院に行きましたが、
どの医者も首をひねるだけで、
軟膏がでておしまい。
 
 
自分が一体どういう病気なのか…
が分からず、
悶々と過ごしてきましたが、
 
ホメオパシーの中に答えがありました。
 
 
 
 
その頃、職場で制服を着てましたが、
 
スカートでは隠せない膝下の発疹がひどく、
 
ストッキングに浸出液が固まって、バリバリ。
 

隠すにも隠しようがなく、
嫌だったな・・・。
 
 
 
とにかく痒くて痒くて、
 
「誰か私を殺して…」
 
と本気で願ったほど、
痒かった記憶があります。
 
 
 
それがどうやって治ったのかというと、
ある出来事がきっかけで、
 
何をするでもなく、
急激に良くなっていったのですが、
 

完治した訳ではなく、
 
 
いまになっても、
1〜2個ほど名残があります。
 
 
 
 
それがふとした時に、
 
突然ぷっくり腫れますひらめき電球
 
 
 
ちょうど昨年の夏、久しぶりにそれが姿を現しました目
ダウン  ダウン  ダウン
二の腕。
何かの時に使えるかも笑・・・と思い撮ったのですが、
 
 
その翌日にご相談の連絡が入り、
ちょっとした、驚き・・・。
 
 
疥癬が、呼んだ・・・・?
 
 
 
 
 
 
そんなわけで、
 
この方の皮膚発疹も、 
限りなく 『疥癬のようなもの』 ・・・と認識し、
 
レメディーを選択しました。
 
 
 
 
 
これは昨年暮れ、3回目の相談会の時の画像。
色味が少し薄くなっていますね。
 
 
 
そしてこれがつい最近のもの。
あれだけ目立っていた発疹が、
ほとんど分からないレベルになっていました。
(写真、ちょっと分かりにくいです🙏横並びにできませんでした💧)
 
 
 
相談会にかかる前の一か月ほど、
飲み薬、塗り薬を使用していましたが、
レメディーをとり始めてから、
お薬はやめたそうです。
 
 
当初、少し時間がかかるかな・・・と思っていましたが、

食生活を見直し、
心の中も見渡し、
 
 
疥癬(風)の皮膚発疹は、
改善傾向にあるようです。
 
 

と言っても、
 
まだ別の症状があるため、
現在も相談会を継続中です。
 
 
 

自己治癒力だけで病気を良くするには、
 
時間や我慢や根気が必要ですが、
 
 
こうして、
外の力を借りずに自力で治せた事実は、
嘘をつかない。
 
 
周りの人には分からなくとも、
自分だけは、わかる。
 
 
 
こうやって、
少しずつ、
自分の持っている “治す力” に出会い、

さらに自分のことを知るのだと思います。
 
 
 

 
急がば回れひらめき電球
 

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