あけましておめでとうございます神社

 

昨年は本当にたくさんの方にブログを読んでいただきました。

誠にありがとうございます☆

 

 

もともとは自分の記録用として始めたようなものですが、

 

誰かが読んでくれている・・・と思うと、

 

やはり、励みになりますニコ

 

 

 

思っていることや感じたことを表現する事で、

思いがけない発見があったりしました。

 

 

いつまで続けられるかわからないけれど、

一度始めたからには、

 

理由もなく、やめてはいけないよねニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

新年最初のブログは、ホメネタではなく、

 

スキーネタです雪の結晶

 

 

 

 

ワタシは、

生まれも育ちも北海道。

 

子供のころは父の仕事の関係で、

札幌 ⇒ 函館 ⇒ 札幌 ⇒ 旭川 ⇒ 札幌の順に引っ越しました。

 

 

ちょうど小学1~6年までは、旭川に。

 

 

旭川 ⇒ 盆地 ⇒ 夏は暑く、冬は寒い雪

 

 

 

そう、

旭川の冬はとてもとても寒いんです・・・。

 

夜21時頃、テレビのテロップに

 

「水道管の凍結注意」

 

と流れることもしばしば。

 

 

 

そんな日の翌朝は、

「今日の最低気温は何度?」

 

 

と母に尋ねるのが日課でした。

 

 

 

「今日は17度(それもマイナス)だよ」

 

 

   「なんだ、17度か・・・」

 

 

すごーくがっかり・・・ダウン

 

 

 

 

当時の小学校は石炭ストーブ。

『最低気温が氷点下20度を下回った場合は、すぐに教室が暖まらない』

 

という理由で、

 

授業が一時間遅れになる仕組みだったので、

 

 

 

朝一番で天気予報を確認することが、

 

非常に

非常~に

 

大事だった訳です・・・。

 

 

 

マイナス17度ならまだいい。

 

マイナス19度の時の無念さ・・・ゲホゲホ

 

 

 

 

 

 

 

 

想像してみてください。

 

あとほんの少し寒ければ、

 

1時間、家でゆっくりできたのに、

 

 

マイナス19度ならば、

いつもの時間に、学校に行かなきゃならないのです。

(教室だって冷え冷えでしょう?)

(たぶん、バナナで釘が打てる笑)

 

 

学校まで歩いて15分ほど。

自分の吐く息でまつ毛にも前髪にも霜が付き、

 

両鼻を指でつまむと、ぴたっとくっつく(凍って)。

 

 

 

手は冷たい・・・ではなく、

痛い・・・

 

 

いや、

手だけじゃなく、顔も痛い!

 

 

(足の指だってシモヤケ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな極寒の旭川。

 

 

冬にはもれなくスキー学習というのがあって、

 

吹雪だろうとなんだろうと、

授業のために、

家からスキー板を運びます。

(重くて持ちづらかった)

 

 

 

 

当時のスキー金具は「ワンタッチ」ではなく、ワイヤーのようなものをスキー靴のかかとに引っ掛け、つま先側にあるレバーのようなものを手前から奥に「がっちゃん」と押し付けて、靴を板に固定します。

 

 

ちなみにスキー靴も、紐。

 

 

 

手がかじかんで、うまく紐が結べない。

 

誰か助けてくれたんだっけ・・・

 

記憶がないなぁ・・・

(辛すぎて)

 

何かの拍子で「がっちゃん」が外れてずれてしまう事もあるが、

そうなると、すぐには直せない・・・泣き笑い

 

 

 

ちなみに学校にスキー板を持っていき、

 

授業で何をするかというと、

 

 

雪が降り積もった校庭の、

雪踏みをしました。

(そもそも校庭に斜面なんかないもんね・・・。まったいら)

 

 

 

 

 

 

全然楽しくなかったなぁ笑

 

 

 

 

スキー板も滑りが悪く、

気が付くと板の裏に雪が団子のようにくっついて、

 

前に進まなくなる・・・。

 

 

 

 

 

あれ、修行だったよね。

 

 

 

 

 

 

 

そして本日のお題「スキー遠足」流れ星

 

 

 

 

これは何年生の頃の記憶だろう・・・(3,4年かな)。

 

 

キャラクターの絵が描かれたプラスチック製の水筒に

お水を入れて(冷えてる)、

 

300円以内のおやつと、

 

母が握ったおにぎりをリュックに入れて登校します。

(板や靴はどうしたのか、記憶がありません・・・)

 

 

 

 

 

目的地まで歩いて行きました(遠足だから)。

 

 

 

 

着いたところはスキー場ではなくて、

 

小山。

 

 

 

かろうじて滑れそうな斜面ではあったけれど、

 

ところどころに背の高い草がにょきっと突き出てて、

 

見た目が悪い・・・。

(多分、笹)

 

 

 

 

その小山を、

 

カニさん歩きのようにスキー板で少しずつ登り、

 

順ばんに滑る・・・

 

 

 

を、ひたすら繰り返しました。

(リフトはないよ)

 

 

 

 

 

カニさん歩きで多少は暖まるけれど、

 

それでも基本、 氷点下 ですから笑

 

 

 

 

そして、

待望のお昼ごはんおにぎり

 

 

 

雪の斜面に 敷物(コメ袋を開いたビニール) を敷き、

 

 

冷たいお水を飲みながら、

まるで冷凍したかのようなひゃっこいおにぎりを食べました。

 

 

 

 

温かいものが、何一つない爆笑

 

 

 

 

 

その日はあいにくの雪模様でした。

 

雪の日だと、多少は暖かいんですよ。

 

多少は・・・真顔

 

 

 

 

雪が降る中、

冷えたお尻と、

冷たいお水、

 

体の芯まで冷えそうなおにぎりの思い出おにぎり

 

 

 

今もその情景が、鮮やかに蘇ってきますニコ

 

 

 

うん十年も前のはなし。

 

まだ保温できる水筒もなければ、

 

ホッカイロもない時代ビックリマーク

 

 

 

 

よく頑張ってたな・・・

 

 

 

 

 

 

≪おまけ≫

シモヤケ(凍傷)の時に使えそうなレメディー

 

Lyc/ライ子ポディウム

Puls/ポースティーラ

Phos/フォスフォラス

SUlph/ソーファー

 

etcetc合格

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 今年も近所の小山から初日の出を拝む事ができました。

気のせいだと思うけれど、

今年の太陽は大きく見えました晴れ

 

 今年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m