~入門編~

前回に続いてこのページをご覧の皆さまは、
「好奇心」という共通の心をお持ちの方が読み進めてくださっている…というな勝手な解釈のもと、

少し羽目を外して、
のびのびと書かせていただきますねウインク



この聴き慣れない「ホメオパシー」という療法を短時間で説明するのは難しく、

あれこれと様々な角度から、

 

しかも、時々気分によって別のネタに飛んでしまうと思いますが、

ご容赦くださいニコ


(あとからまとめて読んでいただける場合、「テーマ別」で “ホメオパシーとは” で絞ると分かりやすいかと思います)


(スマホの場合は、こんな表示を探して👇クリックしてください)

 

 


とにかく、

一言では説明できないくらい奥が深いからこそ、
好奇心が刺激されるのだと思いま~す!!

 

 

では早速、

入門編に入りましょう。

 

 


~~~~~~~~~~~~

前回の〜導入編〜で、


   「逆療法」
     と
   「同種療法」

 

について、3つほど例を書きましたが、

 

多くの方が①の「逆療法」しか体験が無いはずなので、②の「同種療法」と言われても、

ちんぷんかんぷんだったり、

信じがたい気持ちになるかもしれませんね。

 

仮に、

そこをもう少し詳しく教えてくれ・・・!とおっしゃる方がいらしたら、

そこは本当に、ごめんなさいm(__)m。

 

 

 

これを理解する方法は、

ずばり、

実体験しかないのです・・・。

 

 

例えばこんな時・・・

👇

 

仲の良かった友達から突然思いがけない言葉をかけられ、落ち込んだ時、

お笑い番組を見たあと・・・と、

悲しい映画で涙を流してみた、そのあと・・・では、

どっちが自分の気持ちを楽にするか・・・。

 

 

風邪をひいて熱が出た時、

解熱剤などで熱を下げた後と、

薬は飲まず布団を被って大汗をかいた後では、

どっちの方が体がすっきりしているか・・・。

 

 

 

やけどをした時には、

この「同種療法」の話を思い出し、

氷で冷やす前に「あたたかな湯気」に患部をあてたり、「ぬるま湯」につけて、

我慢できる程度の「チリチリとした痛み」を感じてください。

 

最初の痛みに比べたらまだましですが、

でもやはり痛いです。

 

細胞が再度傷つくほどではいけません。

痛いけれど、

でも我慢できるくらいの痛みで十分です。

 

その、ある意味中途半端な痛みを、一度だけではなく、

何度か繰り返します。

私なら、4~5回はリピートします・・・

 

 

そうすることによって、

その後の治りが早いな・・・と実感できたら、

多少、「同種療法」というのがどんなものか・・・が、理解しやすくなります。

 

 

 

とは言っても、

簡単には実体験などできないかと思いますが、

とにかく話を続けます。

 

 

多くの方が「火傷」したところを冷やす経験があるかと思いますが、

そもそも、なぜ冷やすのか・・・?

 

 

これはいろんな方に質問しました。

その答えの多くが、

 

「痛みが和らぐから」

 

ひらめき電球

 

炎症を起こして灼熱感もあるからこそ、

冷やすことで痛みが緩和するという図、他にも見たことがありますね。

野球選手がデッドボールを受けたところに「アイシング」しているシーン、テレビでも時々目にします。

 

「痛みを緩和させることを目的に冷やす」のだとしたら、

きっとそれは正しい選択なんでしょうね。

痛みを押してでもその場を離れる訳にはいかないなら、その選択肢もありだと思います。

 

 

でも、

今は、

「緩和」についてではなく、

「早く治す方法」について・・・の話しなのです。

 


話を 「温めるvs冷やす」に戻しますね。

 


火傷の患部を冷やして痛みを誤魔化したら、

私たちの体は、

その患部を早く治そうとするのだろうか・・・?

 


痛みが和らいだのなら、

大したことがないのなら、


(体は)急がなくてもいいと、そう解釈するかもしれません。

 


でも逆に、

火傷して痛い所に何度も何度も同じような痛みを感じたら、

「早く治さねば」と、

そんな風に解釈するかもしれません。

 

 

火傷の患部はどこなのかを目でも確認し、

(例えば指先)


どんな風で、

(熱によって皮膚に損傷。発赤&腫れている)


どんな痛みか…

(チリチリ・ヒリヒリと痛い)。


 

その痛みを何度も再確認し、

具体的であればあるほど、


その状態に適した指令が体のある場所から発令され、

免疫システムが白血球を損傷箇所に動員し、

治癒に導く・・・と捉えてみると、

この考え方も、無くはない(あり得る)とは思いませんか・・・?

 

 


でも、

まだ、

すっきりしないかもしれません…。

それは 「ドリアン」を食べたことがない私に、

ドリアンの匂いや味を事細かに説明してもらっても、分かったとは言い難いのと同じ…。

 

 

経験をして得たものは、

ただ文章を読むだけよりも、人から聞くだけよりも、印象深いものになりますよね。

 


 そういう意味で、

ホメオパシーは「経験の医学」とも言われています。


 




今日のところはこのくらいにして、


次回は、

「レメディー」について、少しだけ触れてみようと思います。

 

 

 

 

≪おまけ≫

 

昨日は珍しく雲の多い一日、

「東京都薬用植物園」に行ってきました。

 


初めて訪れたのですが、

ホメオパシーを学ぶ人、

フラワーエッセンスを学ぶ人には、

とってもとってもワクワクするところではないかと思いましたイヒ

 

 

☝️吐根/Ip(イペカック)


☝️チョウセンアサガオ/Stram。生憎花が開くのは、夜。


☝️藍/最近、藍のマザーチンクチャーが販売され、毎日飲んでます。


クズのお花。FEにも「クズ」が仲間入り。
「ファンタグレープ」を思わせる魅力的なかほり。

 



久しぶりの 『今日の一句』


“気づいたら


        十箇所以上


                  蚊に献上”



≪考察≫

ご無沙汰していた「蚊に愛されている感」を味わえた、久々の休日。

満足いくまで血液を献上し、その代わりに痒い成分は残さず飛び去っていかれ、 ウィンウィンな関係に安堵した一句(笑)。