スポーツサングラスは大きくカーブした大きいレンズが

顔の側面に沿う形で配置されている為広い視野が得られます。

 

この側面に沿う角度を反り角(あおり角)と言い

大体

25~

30度程度に合わされています。

*通常の眼鏡は

5度~

10度

 

スポーツサングラスを度付きにする際

この反り角が大きければ大きいほど歪みが強くなるので

このような試験枠で通常の眼鏡と同じ見え方になる度数に合わせたり

フレーム装用時の様々な角度を測定しレンズメーカ独自の算出方法で

通常の眼鏡と同じように見えるよう度数補正をして

快適な見え方になるように作製いたします。

 

しかし、大きなレンズが必要なスポーツサングラスは

度数が強い場合レンズを大きくすることは出来ません、

又、歪みに敏感な方は反り角の大きいサングラスは慣れるのに難しい

 

そこで考えられたのが

オリジナルのスタイリングをなるべく崩さないよう

通常の眼鏡レンズの大きさで度付きスポーツサングラスを楽しめるように

スポーツサングラスのレンズ部分に眼鏡枠を付けた

オプティカルドック

 

しかし、レンズの大きさ、カーブ部分を埋めるためのドックが

死角を作り視野を狭くしてしまいます

 

各社それぞれ反り角を設定していますが

OGKは20度

 

SCICON AEROTECH 15度

 

SCICO AEROJETは12度(*眼鏡とそれほど変わらない)

12~20度程度の反り角の場合度数補正は軽くすむ場合がありますが

ドックの厚みの関係もありスポーツサングラスの視野は得られません

 

しかし、カッコよいスタイリングで

(*AEROJETは世界的に有名な眼鏡展示会SILMOに出品されています)

気軽に度付きに出来るのは魅力的

レース等には使いづらい点もありますが

ヒルクライムやドラフティング禁止のトライアスロンのような単独走

サイクリング等

ライディングを楽しむには最適!!

 

各モデルそれぞれに特徴がございますので

ご興味のございます方は当店にてお試しくださいませ。