蛇足な宴のおこぼれ話 | スペランカーたちのブログ

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 先日ゲストに出させていただきました「Bさん・むーちょの蛇足な宴」が2本アップされました。





 私はゲストに出るときも、ゲストを迎えるときも、あらかじめ準備をして臨まないと不安でたまらないタイプです。ましてやあの超絶面白い「蛇足な宴」ですから「うまばくゲスト回だけつまんねーなー」となったら末代までの恥になってしまいます。こええええええ!

 そんなわけで私は「これをしゃべろう」というネタを準備して行きました。例えばあんたが大賞の話。これはたぶん必須でしょう。さらに一昨年の「むーちょドンすべり事件」も過去のラジオでけっこう話されているので、ふられる可能性高い。そのときの状況を整理しておこう・・・というふうに、いくつかのパターンを想定していきました。

 まさかしりとりやらされるとは想定外でした・・・

 ともかく、困らないようにとネタを多めに用意していったので、結果的に出番のなかったネタもございます。

 そこで今回は「蛇足な宴用に用意してたけど、たぶん今後どこでも話す機会は無いだろう」という話のネタを、ここに2つ書いて供養したいと思います。

★その1.「グリコの工場見学で感動した話」

 私は収録日前日にグリコの工場(グリコピア・イースト)を見学しました。2本目のなかでポッキーとモー娘。と勃起のこと(こう書くとひどい)を話していますが、それ以外に「グリコの創業者、江崎利一の生い立ちをビデオで見てすっごい感動した!」ということを話そうと思っていました。

 「グリコ」という社名の由来は「グリコーゲン」から来ています。江崎利一は地元で漁師がカキを鍋で煮ているを見て、カキには「グリコーゲン」という栄養成分が多く含まれているのを思い出したのをきっかけに、栄養菓子「グリコ」を全財産をなげうって事業化したんですね。

 で、江崎がカキの鍋を見たのは、なんと江崎が38歳のときだというんです。

 奇しくも私の今の年齢と一緒!

 これを知って私は「自分のことおっさんだと卑下していたけど、その気になったら今の年齢からでも新事業に飛び込んでいくこともできるんだ!」と感動しました。そして私にとって、この蛇足な宴というラジオはきっと江崎にとってのカキの鍋になるに違いない!ということを力説しようと思っていました。

 力説しなくて良かったです。

★その2.「オ○ホールは高いのを買え!」

 これはフリートークパートを任されたときを想定して用意したネタです。

 すいませんアメーバの規制がどの程度なのか知らないので伏字にさせていだきますが、みなさんオ○ホールはどの程度のランクのを使っていますか?

 私が鬱屈した学生だったとき。

 その日はパチンコで7万くらい負け、しかもちょうどその日に家の電気が止められるという本当に自殺してもおかしくないくらいの精神状態でした。そんななか手持ちの現金で私は5000円ほどのオ○ホールを買い、蝋燭のうすぐらい明かりのなか、オ○ホールに付属していた女優のポラをオカズにやりました。

 それが、すっごく気持ち良かった。

 その日は「オレって本当にダメなヤツだ」という惨め感と、親の金で何やってんだという背徳感もあいまって余計興奮したんだと思うんですけども、それ抜きにしても、そもそもそのオ○ホール自体の威力がハンパじゃなかった。

 その後2年間ほど使いましたが、いつなんどき、どんな状況でも、秒殺でイカされるという性能。(「イケる」じゃなくて「イカされる」というのがポイント。)

 群馬に帰ってくるときに処分しましたが、今でもあれを越えるものに出会ったことはありません。テンガとか試したこともありましたが、あのオ○ホにくらべたらテンガなど児戯に等しいです。あのオ○ホがあったからこそ、自分はオ○ホの素晴らしさに気付けた。少なくともテンガしか知らないヤツよりは人間的にひとまわり大きい人間になったんです。

 オ○ホに限ったことではありません。今の時代、値段が安いだけの「見せかけ」のモノがあふれています。確かに安いってのは魅力かもしれませんが、若い人は若いうちに背伸びしてでも「ホンモノ」に触れたほうがいい。それは自分への投資です。本当にそう思います。

 Bさん、むーちょさん、そして蛇足リスナーの皆さん。

 高いオ○ホを1つ持っておきましょう!

 ・・・と力説するつもりでした。

 力説しなくて良かったです。

 以上!