先ず、総選挙には絶対しないだろうな。

特に公務員制度改革は本国会で意地でも通すだろう。

それをする事で初めて民主党党中央の為の官僚制度の第一歩になる。

そうなると他の党がこの制度全体を使う事は不可能になる。

言い換えれば、絶対的な独裁政党を創る第一歩であり、国民はその民主党を 圧倒的に支持した・・・これは先の選挙結果が示す事実であり、民主党はその国民の支持の元に粛々と政策を立案実行していくだけだ・・・これがロジックであり、政権交代を支持する向きはそう言われれば口ごもってしまうだろう。

それと本音として、ここまで滅茶苦茶にした国政を本気で「よし、オレがやる」と言える政治家がいるか??と事情通は言っていた。

手足となる役所は竦み上がって仕事が遅れに遅れている。

情実人事は雨あられで人事制度も崩壊しつつある。

長妻の居る厚労省などは、つまらない書類作業ばかり増えて、大きな意味での政策を何も考えられない状態になっていて自殺者が出ないのが不思議だと言う事だ。

では、もし鳩山が辞めたらどうなるか・・・意外な抜擢人事・・・特に、民間からの登用で批判を反らしながら引き続き党中央絶対の行政形態構築に向けて邁進するんだろう。

原口ー細野と例えば、湯浅や仕分けで徹底して自民党を批判した天下り先の女性職員など登用して喋らせればまだ効き目はある。

つまり、今民主党が欲しいのは目眩ましなんだよ。

その裏で人と金の流れを党中央集約にしたい・・・これが本当の小沢ドクトリンだ。

それにめがねの亀井が協力してるって事さ。



時間との勝負だな
野党は鳩山・小沢を引き止めるために、できるだけ早く内閣不信任案と問責決議案を提出することになる

ただ鳩山を替えることに成功しても、選挙に惨敗したらもっと悲惨
野党はさらに総選挙実施を要求を強めるし、民主党はそれをはねのける手立てがない
選挙に負けた首相が国民に対しての求心力はゼロに等しい
首相が鳩山だったら責任とって交代することが可能だが、その前に鳩山を替えるとそれもムリ
そのような死に体に寄りつく政党はどこもないだろ
こうなれば、さすがの創価も見放すしかないわ

残る手段は、総選挙前倒しの受け入れと選挙までの大連立内閣しかないね



信濃町は金とポストで転ぶさ。

一度与党の・・・首相官邸に出入りしてた味を覚えれば、野党暮らしはきついね・・・そう言う声も良く聞くよ。

一番の証拠は社民党の阿部じゃねえか。

政策会議で頓珍漢な事を並べたって勤まっちゃった・・・しかも、カメラは 常に追いかけてくれるし、首相官邸に入るシーンが映れば、顔も覚えてくれる。

政治家ってのは、自己顕示欲の塊だから、自分が注目されてるってだけでエクスタシーを感じるんだ・・・だから、野党暮らしは骨身にしみるんだよ。

そろそろ別働隊が安倍を焚き付けてガソリンも撒いて、自民党を火炙りにするよ。

まあ見ていれば判る・・・一気に政局に持ち込んで、総選挙まで追い詰めろと右派と言うか安倍周辺は騒ぎ出した。

しかし、谷垣はそこまでやる度胸はないし、党の金を見ればそんな事をすれば自殺行為だと言う事も判っている。

安倍と谷垣の喧嘩が始まって、これも泥沼になる・・・安倍が喋れば喋るほど過去のトラウマが支持者に蘇る・・・これはオレもそうだ。

安倍では支持出来ない!

それが小沢の思う壺なのだ。

安倍を・・・清和会を外して、みんなの党に対して行革面を任せるからとにかく力を合わせようと谷垣が出来るかどうかだな。

オレは出来ないと見る。

結果、金を持っている清和会は勝手な事を始め、自民党の解体は早まる。

安倍だけは駄目だ。

元々、無党派層が多い中その時々で選挙民は選択をしてきた。

いい加減にメディアに振り回される選挙から脱して欲しいね。

在日がざわざわしているのは公約だった外国人参政権が怪しくなってきたからだろう。

アグネス・チャンが連立政権がどうなるんだろうとコメントしているのも、本音が垣間見えている。

だから、本来なら脱メディアの仕切りなおし選挙を衆参同日選でやるべきなのだ。

自民党に求めるのは、安倍の様な空バカではなく、ちゃんと政策を説明出来て、尚且つ客観的な数字を国民の前に示す事が出来る人物だ。

民主党が失敗した理由は、思い込みと・・・その思い込みを無理繰り事実化する為に無理に無理を重ねたからだ。

長妻のポスターをたまたま見たが、年金と天下りを結びつけて天下りを温存するから年金が目減りする的な事が書いてあった。

確かにそうかもしれないが、それならきちんと政権を取ってから数字を挙げて説明しなければならかったのだが・・・それを全くしなかった。

民主党の閣僚たちの殆どが、その数字は掴んでいるんだ的な事を言い続けてきたが、それが違ったとしか言えない結果になっている。

普天間問題はその氷山の一角で、各閣僚がその説明責任を果たしていないから結果的に生活者不在の政治じゃないかと・・・国民はそれに気が付き始めたのだ。

最初に、その数字の見直し・・・検証と路線修正が出来ていれば、ここまで狂ってしまったかどうか。

民主党が責任を果たそうと思った相手が実はメディアだった事に、民主党はまだ気が付いていない。



自民党が動き出すと言うけど自民党にはカネがないから動かない。
ご自身でもそうおっしゃってたじゃないですか。
今は残った砦を守ることで精一杯、反転攻勢なんか絶対に無理。
同時選ということであれば金主も金を出すかもしれないから、
マスコミも民主党も同時選なんか絶対にやらない方向に誘導してる。
支持率なんぞいくら落ちても衆院の安定多数があればあと3年は食っていける。



前にも書いたけれども(ここは大事な処だからもう一度書く)自民党の党本部には金はない・・・しかし、清和会にはあるんだ。

だから安倍晋三は動ける。

しかも、安倍晋三には中川秀直と言う忠実な黒い犬がいる。

隙あれば安倍を食いつぶして自分が安倍の皮を被ろうと思ってる男だ。

その中川に信濃町が良い条件での連携を持ち掛けて、更に金を積んでくれればこれは当然動く。

そう言う事だ・・・当然その後ろには、小沢がいる。

清和会が動けば自民党は割れるんだ。



自民に回帰って、チンピラに乗っ取られた自民に回帰する層はいるのかな
地方の無党派、特に年寄りほど自民には絶対回帰しないよ



これは全くその通り。

裏切られた年寄り達は恨みを抱いて「先代は良かったのに・・・」と歯がみをして選挙に行かないんだよ。

オレは、大村秀章をぶん殴れと言った事がある。

諸兄等も大村の物言いを見聞きして、頭に血が上った事があったはずだ。

片っ方の長妻も良い勝負だが、まるっきり勉強しないで口だけ達者だ。

それが積もり積もって、去年の選挙結果だろ??

まだ忘れてないよ・・・あの怒りを誰も・・・だから余計悩むんだよ。



評価してない検察批判や記者クラブ批判を繰り返す上杉隆氏が、週刊誌等で、官房機密費が政治評論家や新聞記者
などにばらまかれたと、野中発言を境にして、暴れまくっているようだが、
上杉の役目というのは一体なんなのか?それからなぜこの時期に野中が機密費について
発言をしたのか?



上杉はどうせ鳩山家の召使いじゃあねえか。

野中が官房機密費の事を喋ったのは、明らかに平野のメディア工作を叩く為だな。

一つには、そろそろあの世に行くのが近いと、悟ってるからだと聞いたよ。



金があっても動けないと思うけどね。
大体、党内の路線対立が深刻化したままで、誰がどう束ねるわけ?
別にこの種の現象は日本のみならず海外でも見られる。
例えばイギリス保守党はサッチャリズムからの脱却をやれば
選挙に圧勝できると言われていたが、サッチャー信奉者の議員が
議席をかなり持っていて路線を修正路線で徹底出来ない為、
ご覧の通りの選挙結果になった。
選挙に勝てると判っていても、党内の議員比率の関係、
グループ間の力関係で取るべき必勝策を実行に移せない、
それが政党って組織なんですよ。
それは民主にしたって同じでしょう。
はっきり言えば新自由主義なんざ邪魔だから叩き出せばいい。
叩き出してメディアや財界と徹底抗戦して戦えばいい。
糞野郎は党外に放り出して殲滅してやればいい。
どうせどこぞの誰かから金貰ってる薄汚い糞野郎だからさ。
ターゲットが正しければ有権者は馬鹿じゃないから支持する。
だが独裁者じゃあるまいしそんな事を出来る政治家はいない。
現に小沢は前原野田派と鳩山派内の市場主義者を放逐しなかった。
それは民主国家の議会政党なんだから当たり前なんですよ。
自民にしたって状況は同じ。
経団連の手先に成り下がった糞新保守なんざ党外に叩き出し、
マスコミ敵に回してでも愛国保守路線で断固としてやり抜けば、
マスコミが何をほざこうが有権者はついてくる。
だがそんな事絶対にやれないでしょう?
だからこれからは大政党双方決め手を欠いてグダグダが続くんです。



自民も民主も、そこまでイディオを勉強してるとは思えないんだよな。

良く、菅直人が第三の道だの何だの、新自由主義がどうのこうのと言われるが、そこまで言う為には、それこそ政治学の本一冊書けるくらい研鑽を積んでなければならない筈で・・・どう見てもそうは思えない。

敢えて言えば程度の話だと思っている。

学究活動も経済活動も殆どした事のない政治屋に、経済のイディオが判るのか?そもそもオレはそこが疑問だ。



清和会は金を持っている?
それとも資金源を持っている?
後者であれば話は非常にわかる。



意味深だね・・・両方だよ。

信濃町経由で、永田町近くの坂の途中まで水脈が繋がってるそうだ。



> 自民も民主も、そこまでイディオを勉強してるとは思えないんだよな。

例外的に勉強している議員も数人はいるでしょ。
その人たちを活用すればどうなのかな?



これはね、きちんと書いておきたい事なんだけれど・・・後藤田正晴が元気だった頃の自民党と言うのは、国会に行く前のだいたい二時間徹底的に党本部で勉強させられた。

先輩のクソ意地の悪い議員や官僚が厳しく新人議員を教えたんだ。

それこそ、津島や野田毅が税金のイロハを教えて、そこに山中貞則なんかが 厳しい事を言う訳だ・・・だから、政策が判ってない限り、派閥で虐められ党本部で絞られ役人にはバカにされ、最後には派閥の長からどやしつけられる。

これが自民党の良き伝統であるし、人の育て方だった。

党人として、政党を伸ばす方に回るか、或いは政策で勝負するか・・・二者択一で自分の居場所を決めない限り生きていけない。

それがやがて族議員となり、派閥色丸出しとなり、政治に金が掛かり利権政治になっていった訳だが、まあ今にしてみれば本当によく勉強していたと思う。

その様な自民党固有の議員が少なくなったんだ。

一つには、メディア露出が優先され勉強する議員が減った事と、あと自民党自体が政策についてどの程度重要視しているのか、そこが極めて疑問だ。

谷垣になって多少まともになるかと思ったが、そうでもない。

そこが残念な処だ。



あまり話題にならないが、
後期高齢者医療制度とか福祉全般への取組みについては
現政権の方がまだましだと思う。
自民の政権はあまりに国民の生活を軽視しすぎた。
自民の政権になれば恐らく医療福祉は再び崩壊するだろう。
有権者の中で医療福祉の充実を必要としている層はどちらに票を入れるか。
マスコミに乗せられて誤った選択をするのであればそれは自己責任だ。



ましと言うのは早計だが、ただ言える事は、医療問題に関しては民主党の取り組みがかなり現場の声重視だった事は事実だ。

だから当然、自公政権への批判を現場の声を使って行えたから、それだけ裏付けのある批判になったし、政権交代後には実行も出来た。

小泉と小泉以降の医療制度改革は問題が多く、見直しが明らかに必要だった・・・それをこなしただけに過ぎないが、批判の多い制度だから期待を持って迎えられたのは事実だね・・・それは忘れてはならないことだ。