来年は独立行政法人を全て事業仕分けするそうだが民主党はかなり厳しく改廃を求めて民間に引き続き、公的機関も大失業時代の幕開けという事。

連合が盛んに、市民団体やそれにくっついている弁護士、会計士と会っている。

これらを全て、連合とそれら弁護士や会計士の監視下に置いて、さらに民主党党本部が管理する方向に向かうだろう。

言葉を選ぶなら、粛正だろう。

こいつは使える人間というのは?

一人何役も出来る人間だ。

それと、自分の肩書きに拘らないで、とにかく自ら泥を被っても笑い飛ばせるだけの人間的度量を持っている人間が欲しい。

組織横断的な動きが出来て、説得力のある人材と冷静に分析・立案出来る人間だ。

ひたすら冷静な参謀役が居るか?どうか?

そして部下を追い詰めない上司であるか?どうか?

今はその真逆ばかり居る。

CEO制度の弊害というのは、そんなに能力が変わらないのに彼我の差を付けてしまい、今度はその座を守ろうと汲々としている事だ。

だから上が本当に泥を被ろうとしない。

JR東日本でダイヤをめちゃくちゃにして客が暴動を起こしかけた事が中央線であった。

その時にJR東本社の当事者が全く責任を感じ得ない、当事者意識の欠落した言葉を並べていたが、会社のトラブルは全員のトラブル的な共通認識が無くなっている社員が多い。

縦割りの弊害ここに極まれりだ。

上が偉すぎてXばかり付ける組織になったから、我が身大事になってしまう。

それではいけないのだ。

上尾事件の事とは違う。

中央線で夏の暑い日の夜にダイヤが乱れて客が暴動を起こしそうになった。

それはコンピューター制御に頼り切った為で、システム責任者が想定外の事態にコンピューターが対応しきれなかったと他人行儀で話していた。

彼は何の責任も感じていなかった様子で、客に迷惑を掛けたと言う意識があれば、あの様なあっけらかんとした態度は取れないはずだ。

中央で一括管理と言いながら、一度トラブルが起きれば全ては現場任せ・・・その弊害が出たと言えるだろう。